海外インターンシップ~徳丸 将志

経営学部ホスピタリティ経営学科3年次生 徳丸 将志

皆さん、少し遅いですが、明けましておめでとうございます!徳丸です。

私は今、カリフォルニア州立大学モントレーベイ校で一学期間の交換留学を終え、カナダのバンクーバーに移動し、SELCという語学学校でインターンシップをしています。その経緯というのは、次のセメスターが始まるまで少し時間があり、海外で働くことに興味があったので、何か外国で社会経験等出来ることはないかと探していた時に、以前お世話になったこの語学学校のサミー高橋校長が快く受け入れてくださったのです。今思えば、2年前にサミーに出会っていなければこのようなことは実現しなかったので、出会いと運に感謝ですね。

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                                       バンクーバー人気スポットのSteam Clock

バンクーバーで働きだして早1ヶ月になりますが、もちろん今までフルタイムで働いたことがなく、最初の一週間はとても長く感じるほど、すべてが新鮮でとにかく何事にも一生懸命取り組んでいました。出勤した初日からいきなり資料作りを頼まれ、大学で勉強をする留学生活との大きな環境の変化に驚きましたが、周りのスタッフはとてもフレンドリーでいつも優しくサポートしてくださったので、分からないところは積極的に聞くようにしています。今では仕事の雰囲気に慣れ、普段の生活のタイムマネジメントなども考えるようになって、改めて自分の環境適応能力の向上を感じるとともに、将来の仕事に対するイメージもクリアになりました。現在はマーケティング部署で日本人女性スタッフ2人、韓国人男性スタッフ1人、東京大学院インターン生1人と一緒にオフィスを共有していますが、もちろんスタッフ同士の会話はすべて英語です。仕事内容は主にtestimonial(学生の体験談)やworkshop資料の作成、また翻訳の仕事などをしています。さらに、経営の仕事にとても興味を持ったので、スタッフ同士の会議に参加させてもらったり、私から自分の体験談をお話しさせてくださいと頼んでプレゼンテーションさせてもらったりと自分から行動するように心がけています。というのも、スタッフの方々と一緒に作業しているとインターン生の私にも意見が求められるので、より自分から発信していくべきだという意識が根付きました。

Masashi SELC.JPGオフィスの様子

休日は、地元のバドミントンクラブのコミュニティに参加して楽しく活動したり、ショッピングしたりと、気持ちを切り替えてリフレッシュすることができています。また就職活動の一環として、実際にこちらで活躍されている日本人の方に仕事についてお話を聞く機会も作っています。

Masashi friends.JPGバドミントンクラブにて

最後に、インターンシップの期間はとても短いですが、私にとってはとても濃い経験となっています。このような行動に移すのはとても勇気がいりますが、やらない後悔の方がやって後悔する方がいけない、後悔する代償の方が大きいことも経験して知っているからこそ、私は動き続けることができています。そして、今までずっと探し続けてきた自分が将来やりたい「軸」というものも、この短いインターンシップで見つけることができました。久しぶりに自分の行動力を褒めたいところですが、インターンシップ生として快く受け入れてくださったサミー校長、スタッフの方々、そしていつも迷惑をかけている両親には、感謝してもしきれません。これからも飛躍できるように頑張りたいと思います。

Masashi Sammy.jpgサミー校長と