フランス~オルレアン大学 (趙 奕蓮)
国際学部3年次生 趙 奕蓮
こんにちは。あけましておめでとうございます!私はフランスのオルレアン大学に留学している国際学部3年次生の趙奕蓮です。今回は3回目のブログ更新です。
留学生活は自分の思っていたスピードよりずっと早く過ぎていきます。時間はいつの間にか指先から流れ、一学期が終わって2016年になりました。この一学期間の留学生活を振り返ると、最初は苦労しましたが、今にして思うと苦労したことは良い経験だったと思います。
現在、フランスはクリスマスのバカンスに入り、大学は約一ヶ月の休みがあります。勉強するだけではなく、学外での活動に参加するのも必要だと思います。このバカンスの時間を十分に活用して、充実した日々を過ごしています。週末にスキーのプランを立て、友達と一緒に一週間、アルプスのLa Toussuire(ラ=トゥッスイール)に旅行に出かけました。フランスでの初めてクリスマスに、雪山でスキーに行くのでとても興奮しました。私はスキーの経験が全然なかったので、上から降りるときとてもドキドキしました。途中でこけて、雪とキスするなどは予想していたことですが、大変でした。2日間の練習で、やっとスキーが少しすべれるようになりました。スキーの上手い友達は私をさらにレベルの高いスキースロープに連れて行ってくれたので、スキーの刺激を体験できました。滑走する時のスピードはすごく速くて、風の音しか耳に残っていません。オルレアンに帰る途中、急に寒波が来て、霧で数メートル先が見えないほどになりましたが、全体的には本当に楽しい旅行になりました。
アルプスから帰り、すぐ年越しになりました。留学してから、あっという間に4ヵ月が経ちました。今年も実家と数万キロ離れて、異国で年越しと元旦を迎えました。年の瀬になると人はふるさとが恋しくなり、この時期はホームシックになりやすく、私も少し落ち込みましたが、先輩が忘年会に誘ってくれたので、温かい気持ちで大晦日を過ごしました。みんなと一緒に三、二、一とカウントダウンをして、良い年を迎えました!
この新しい一年、私は明確な目標と方向性を決めて、困難に挑戦したいです。まずはさらにフランス語を深く勉強することです。一学期目はフランス語の基礎を確実に身につける努力をしたので、二学期目はさらにその上を目指して、もっとヨーロッパの文化や歴史などについて学びたいです。
私は異国文化にとても興味があるので、さらに各国の文化を研究するつもりです。大学でも文化に関しての授業を多く履修しました。もうすぐバカンスが終わり、次の学期が始まりますが、バカンス最後の時間はパリの美術館を見学しに行くつもりです。今回はさまざまな美術館の外観だけではなく、本物のモナ・リザやミロのビーナスなどの作品もちゃんと観賞したいです。
去年は本当にお世話になりました。今年もよろしくお願いします。