アメリカ~アラスカ大学フェアバンクス校(渡邉 隼六)

外国語学部2年次生 渡邉 隼六

私にとって、これが最後のブログになってしまいます。私がアラスカに着いて後、授業の時はあまり感じませんでしたが、ネイティブスピーカーと会話した時、本当に痛感したのは、自分の英語力の低さでした。日本でそれなりに英語を勉強はしていましたが、ネイティブの話す英語は一味違い、簡単に聞き取れるような物ではありませんでした。しかしながら、不思議なことに徐々に耳が慣れていき、今でも決して完璧ではありませんが、自分の英語能力に関しては多少改善されたと思います。

 pictureⅡ.JPG 友人たちと(本人左)

 

4か月滞在する中で、オーロラを見ることも出来ました。大きなオーロラではなかったのだと思いますが、光の束が空からぶら下がっている、まさに光のカーテンと呼ぶに相応しいものでした。そして、いくら言葉で説明してもしきれいほどの美しさでした。


pictureⅠ.jpg オーロラ

私は日本で一度もウィンタースポーツをしたことがありませんでしたが、アラスカで代表的なウィンタースポーツであるスキーをしました。驚くべきことは、日本で主流な長い坂道を下るアルペンスキーはアラスカではメジャーな物ではなく、主に平地を滑走するクロスカントリースキーの方が主流でした。現地の人によると、アラスカではスキー場は多くないのと、アラスカではスキーは移動手段として使われており、その名残として平地を滑るクロスカントリースキーが主流らしいです。言わば、氷上のマラソンだと思います。

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私にとって留学は想像以上に刺激的な物でした。その刺激に疲れを覚えることも多々ありましたが、楽しいこともたくさんありました。この留学が自分にとって良い経験になったのは間違いありません。しかし、この留学が自分にとってプラスになるかどうかは、これからの自分次第だと思っていますので、これからもがんばっていきます。