オランダ~フォンティス応用科学大学(濱中 里美)

外国語学部2年次生 濱中 里美 

こんにちは。フォンティス応用科学大学に留学中の濱中里美です。オランダでの留学生活も残り1ヶ月を切り、終盤に差し掛かってきました。今学期の途中で、パリでテロがあり、その影響でヨーロッパ自体の治安が少し悪化してしまったのですが、フェンロは変わらず安全な街だなと感じています。それでも気を抜いてはいられないですし、ヨーロッパに来て自分は自分で守らないといけないという責任感は高まったように思います。私は、パリのテロが起こる一週間前に留学生の友達とパリへ行っていましたが、もしパリへ行くのが一週間遅かったらと考えただけでゾッとします。

今学期の学校イベントとしては、休日にオランダで有名な街やアミューズメントパークに行ったり、ハロウィーンの時期には有名なお化け屋敷へ行ったりと月に1、2回様々なイベントがありました。また、Blackmintonという暗闇の中でバトミントンをするアクティビティーなどもあり、大学自体がいろんな催しを開催してくれるおかげで、留学生だけでなく一般学生とも交流できる場が多々ありました。

Blackminton.jpg Blackminton(本人右端)

フェンロはドイツに自転車で行けるほどの場所に位置しているので、週末にはドイツのクリスマスマーケットにも簡単に行くことができます。ドイツに行けばどこででもクリスマスマーケットが開催されています。もちろん私の住んでいる小さな町フェンロでもクリスマスマーケットが開催されていました。

Christmas market Rimi.jpg クリスマスマーケット

授業に関しては、私のコースは今の時点で学期末試験が半分以上終了していて、残り2クラスのテストが1月に待ち構えています。ここでのテスト自体は筆記試験というよりプレゼンテーションやオーラルテストが多いです。授業でも難しい課題を出されるわけではなく、簡単なトピックでショートプレゼンテーションをすることが多かったです。オランダでの授業は、語学を勉強するというより、色々な国の留学生との交流を通して文化の違いを学びました。ルームメートももちろんみんなそれぞれ違う国から来ている学生たちなので、初めはカルチャーショックを受けましたが、今ではそれぞれ理解し合い生活できていると思います。自分の思い描いていた留学とは全く違う留学生活ですが、このおかげでいろんな出会い、試練、経験ができています。

ここまでオランダでの4か月は本当に長いようであっという間でした。残りの時間、また少しでも成長できるように過ごしたいです。

Christmas party Rimi.jpg クリスマスホームパーティー(本人右端)

Rimi Croathia.jpg 休暇中に訪れたクロアチア