韓国~スンチョンヒャン大学(稲葉 愛実)

外国語学部2年次生 稲葉 愛実 

こんにちは。韓国のスンチョンヒャン大学に留学している外国語学部2年次生の稲葉愛実です。これが最後の投稿となります。 

8月に韓国に来て、もう4か月の留学生活が終わろうとしています。今はすでに授業が終わり、寮に住んでいる韓国人は家に帰ったり、留学生も自分の国に帰ったり、冬休みなので旅行をしたりしています。私のルームメイトも家に帰ってしまいました。

私は韓国に来たとき、韓国語がほとんど話せませんでした。しかし、韓国語の授業を受けて、日本語がわかる韓国人と話をして、韓国語が少し話せるようになりました。みんなにも、韓国語が上手になったねと言われ、とても嬉しかったです。そして、韓国語が話せるようになったことにより、友達もたくさん増えました。韓国人は、とても優しくて、話しているときに私のわからない単語について質問すると、簡単な単語に言い換えてくれたり、英語や日本語に翻訳してくれたりします。韓国と日本は近いので、今度は、日本に行くよ!とたくさんの人が言ってくれました。韓国人だけでなく、留学生も日本に来てくれるみたいです。以前は、私は英語圏に留学して英語を学びたいと思っていましたが、韓国に留学をして本当に良かったと思います。

クラスメイトManami.jpg クラスメイト

韓国にはMTMembership Training)というものがあります。MTとは泊りがけで少し遠出をすることです。私はこのMTに参加して、今まで知らなかった人たちと仲良くなることができました。そして、一緒にMTにいったメンバーが私の誕生日パーティーを開いてくれました。寮に帰ると、サプライズでみんなの寄せ書きとケーキをもらい、感動して少し泣いてしまいました。私はみんなに祝ってもらえて、本当に良い誕生日を迎えることができました。

MTメンバー.jpg  MTメンバー

 

1学期間という限られた時間はとても早く過ぎていきました。まだ、みんなと離れたくありません。留学をして、たくさんの留学生や韓国人と出会い、仲良くなり、助けてもらい、私は本当にみんなに感謝しています。私も日本に帰ったら大阪学院大学に来る留学生をサポートしたいと思います。

私はもう日本に帰るので、みんなにメッセージを書いてもらいました。そのノートには、韓国語、英語、中国語、そして、日本語。たくさんの言語があります。まだ、全部は読んでいないので、帰りの飛行機の中で読もうと思っています。このノートは私の宝物となりました。

ルームメイトに書いてもらったメッセージ.jpg ルームメイトに書いてもらったメッセージ

そして、韓国に来て気づいたことですが、私は日本人に見えないみたいです。初めて私を見た人は、韓国人か中国人と思うらしいです。そのため、道も知らないし、バスがどこに止まるのかも知らないに、よく韓国人に街で道を聞かれたり、質問されたりしました。最初はびっくりしましたが、だんだん慣れてきました。むしろ、私はまた間違えらえたと楽しんでいました。

この4か月間、色々なことがありましたが、韓国での留学生活は本当に楽しかったです。今まで私の書いたブログを読んでくださったみなさん、ありがとうございました。