韓国~スンチョンヒャン大学(稲葉 愛実)

外国語学部2年次生 稲葉 愛実 韓国のスンチョンヒャン大学に留学中の外国語学部2年次生の稲葉 愛実です。 私は韓国に来て4週間が経ち、韓国での生活に少し慣れてきたところです。スンチョンヒャン大学はアサン市という田舎にあります。最寄りの駅からは電車が1時間に1本か2本しかありません。 Global Village Global Village 私は大学内にあるGlobal Villageに住んでいます。 ここでは大きな1つの部屋にリビングと6つの部屋とトイレ、シャワー、洗面所がそれぞれ2つあり、12人での共同生活をしています。私のスイートメイト(一緒に部屋に住んでいる人)は、アメリカ人が2人、中国人が2人、モンゴル人が1人、そして韓国人が6人です。ルームメイトは必ず韓国人と決まっています。私のルームメイトの韓国人は日本語が話せません。そのため、英語で話をするのですが、私は自分の英語力のなさを実感しています。話をしたくても何て言えばいいのかわからず、躊躇うことが多々あります。そして、私のスイートメイトは、韓国語を話せる人が多いので、韓国語力のなさも実感しています。最近では、なんとなくみんなが話していることを理解できるようになり、楽しく過ごしています。 一部のスイートメイトと 一部のスイートメイトと(本人右から3番目) 授業は韓国語の授業を4つ(ライティング、リーディング、リスニング、スピーキング)とCIDというゼミのような授業と韓国の伝統的なダンスで計6科目選択しました。韓国語の授業は、クラス分けテストがありましたが、私はレベル1です。一番下のクラスなので、先生は英語と韓国語で授業をしてくれます。しかし、最近は英語を話さなくなりつつあり、もうしばらくすると韓国語のみでの授業になるそうです。CIDのクラスはアメリカ人の先生が英語で授業をしますが、主にディスカッションでいつも英語圏の人達の積極さに圧倒されています。これはついていくのが大変です。ダンスの授業は意外にもハードでしたが、11人の少人数で仲良くやっています。 ダンスの授業 ダンスの授業 私は普段日本にいるときにあまり運動をしていなかったので、寮から教室まで行くのに毎日疲れています。寮から教室までに行く途中に長い階段が3つあり、上って、下って、また下ります。それが本当にしんどくて、足が毎日痛いです。そして、私の住んでいるGlobal Villageでは、料理をしてはいけないので、キッチンがなく、コンビニでご飯を買うか、食堂に行くか、学校周辺にあるレストランに食べに行くしかありません。寮から学校周辺に食べに行くのには、とても長い坂道を使わなければいけないです。これが私にはとてもしんどくて、韓国にきて困っていることの1つです。
教室に行くまでの階段 教室に行くまでの階段 私はまだまだ自分自身が成長できていないと思うので、もう少し積極的にみんなと話をして、語学力を向上させて、留学に行ってよかったなと思えるように頑張っていきたいと思います。最後まで読んでくださって、ありがとうございました。