ドイツ~トリア大学(伊達 翼)
外国語学部3年次生 伊達 翼
ドイツのトリア大学に留学している外国語学部3年次生の伊達 翼です。
8月2日に現地に到着して早くも1ヶ月が経ちました。1ヶ月経過して言えることは、誰よりも中身の濃い、充実した日々を送ることができたということです。その1ヶ月を軽く振り返りたいと思います。
まず大学に着いて早々、家がないというハプニングに見舞われました。現地の国際センターの方に指定されていた時間に大学に着いたのですが、その日が日曜日ということもあり、大学、スーパー、その他諸々 完全に閉まっていました。困り果てて座り込んでいた僕に現地の日本語学部の学生(フランク)が話かけてきてくれました。なんとその人は大学に来る途中、バス停で大学までの行き方を教えてくれた学生(アネ)の友人だったのです。そのアネが「今日は大学が閉まっているのにあの留学生はどうするのだろう」と心配し、大学の近くの寮に住んでいるフランクに迎えに行くように連絡してくれていたのです。そして、さらに初対面の外国人の僕を宿泊させてくれたのです。軽いカルチャーショックとドイツ人の温かさを初日から感じることができました。
その次の日からは、トリア大学の夏期語学研修に参加しました。その語学研修には色々な国から計100名ほどが参加していました。多くの人と出会うことができ、世界にネットワークが広がりました。
研修に参加した学生たちと一緒に
また、語学を勉強するだけではなく、研修中に捕虜収容所があった場所に行くことで歴史も学ぶことができました。
休みの日には、一人でパリやケルンに旅行しました。様々なことを見て、経験したことで、視野が広がったような気がします。
本当にざっくりと最初の1ヶ月を紹介しました。9月からは新しいトリア市内の語学学校に通っています。10月は留学生だけの授業を受講し、ようやく11月から大学の授業が始まります。まだ10月からの留学生は僕以外来ていないらしく、とても寂しいです。「どうしてこんなに早く来たの?」と現地の人たちに言われます。授業が早く始まれと願いながら、これからの2ヶ月間しっかりと準備したいと思います。
さて、授業以外のこれからですが、授業を受けることだけが勉強ではなく、色々なところを観光することも勉強だと思うので、どんどん自分からアクションを起こしていこうと思います。ヨーロッパはもちろんのこと、死ぬまでに見たいと思っているオーロラを見に行く、そしてエジプトにも行きたいです。頑張ってお金をやりくりして、実現させたいと思います。
次にBlogを書く時に、また誰よりも中身の濃い、充実した留学生活を送っていると書けるように1日1日を大切に、感謝の気持ちを忘れず過ごしていきます。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!