ドイツ~トリア大学(田中 達也)

国際学部2年次生 田中 達也 こんにちは。ドイツのトリア大学に留学中の外国語学部2年次田中達也です。ドイツに来てもう6ヶ月が過ぎました。1月の後半頃から気温はすこし暖かくなってきました。前期の授業は2月15日で終了し、そのあとは春休みになります。春休みの期間は約2か月あり、今のところの予定では、友達と2度目のドュッセルドルフに行くこと、アインフュールング(日本の大学のゼミのような授業)を受けること、ベルリンとコブレンツの大学とソフトボールの試合をすることです。ドイツに来て試合をするのはその2つの大学が初めてなので、とても楽しみにしています。それ以外の予定は特にありません。 最近はテスト勉強で忙しいです。授業後や空いている時間はいつも図書館で一人勉強をしています。2月になってから、毎日ドイツ語で日記を書くようにしました。週末は一日中家にいたり、町に買い物に行ったり、タンデムパートナーの家でキル・ビルを見たりしました。次回は一緒にディズニーの映画を見に行く約束もしています。また、一人で映画館に行き日本映画の「藁の盾(わらのたて)」を見ましたが、その映画を見に来ていた人は私を含めたった2人しかいませんでした。友達に誘われ、日帰りでボンにも行きました。そこでボン大学のドイツ人学生とウクライナからボン大学に留学中のウクライナ人と友達になりました。2人とも日本語が上手で驚きました。ボンへはトリアから電車で3時間ぐらいで行くことができます。ボンは教会ばかりで、少し退屈でした。 Facebook-20150204-113634.jpg 友人たちと(本人右) 冬休みの間に、私は友達とドレスデン、ケルン、ドュッセルドルフに行きました。それぞれの場所でグリューワイン(ホットワイン)を1杯ずつ飲み、カップはすべて持って帰って来たので、トリアの分も合わせて4種類のグリューワインのカップが部屋にあります。私の一番のお気に入りは透明で妖精が描かれているかわいらしいデザインのドレスデンのカップです。また、一人でフランスのパリにも行きました。パリは電車で約3時間です。パリ到着後はオルレアン大学に留学している福居春日君と合流し、その日はエッフェル塔と凱旋門を案内してもらいました。大晦日は彼と一緒にパリのディズニーランドで朝から晩まで遊び、新年のカウントダウンのショーを見てからホテルに帰りました。元日はノートルダムを見に行きました。昼からルーブル美術館にも行きましたが、その日は休館日だったので中に入ることはできませんでした。しかし、このパリ旅行はとてもいい思い出になりました。 DSCN0387.jpg グリューワインカップのコレクション DSCN0354.jpg パリのノートルダム寺院 ドイツで過ごす日々は楽しいことばかりですが、ひとつだけ後悔していることがあります。それは成人式に出ることができなかったことです。ドイツで成人を迎えられたことは素晴らしいことだと思いますが、やはり成人式に出て中学校の時の同級生や友達と一緒に成人の日を迎えたかったです。帰国までまだ7ヶ月ほどありますが、これからも楽しい思い出がたくさんできるように頑張ります。