アメリカ~アラスカ大学フェアバンクス校(織田 晄榮)

経営学部3年次生 織田 晄榮 あけましておめでとうございます。 こんにちは、Marcです。 今回は前学期の学業のまとめとちょっと思ったことを書きたいと思います。 Marc with friends 友人たちと(本人中央) まず、前学期はなかなか思うようにならなかった学期でした。まず話したいのはルームメイトの問題です。私は二人部屋で住んでいるのですが、今学期から新しいルームメイトになりました。前のルームメイトは、最初はわりと親切でしたが、全くと言っていいほど話さない人でした。彼が友達といるところを見たことありますが、喋っているところは全く見たことがありません。部屋に一緒にいる時でも、全く話そうとしないし、こちらから話しかけると、彼は面倒くさそうに返事をします。私は覚えている限り最も長い会話は25分ほどでした。彼が寮の部屋を出て行く時も、当日の朝になって荷物をまとめている彼に私が「あれ、出て行くの?」と聞いた時に「ああ、うん」と答えたので知ったぐらいです。これがたくさん喋りたい私にとっては、かなりのストレスになりました。更に彼はいつも部屋にいるわけではなく、突然帰ってこない日が2日ぐらい続くこともあったり、とにかく私にとっては「変な人」でした。その頃、あるアメリカ人と廊下で会って意気投合しました。それが今のルームメイトです。実は彼も自分のルームメイトとの問題を抱えていました。彼のルームメイトは部屋の中で大麻を吸い、突然叫んだり、人に嫌なことを言ったりするような学生でした。その人が寮の問題児なのは周知の事実で、私が直接体験したことがあるものとして、私が他の学生と話しているとき、彼が突然やってきて、「おいこの***野郎、まだエプロンをパジャマにしてんのか?」とちょっかいを出していました。まあ、そういう問題がある人だったので、今のルームメイトが私の部屋に引っ越してきました。彼はたくさん喋る人ですし、考え方も私と似ているので、今では部屋にいるのが苦痛でなくなりました。彼が部屋に引っ越してきて2週間ぐらい後に、やっと話の合う人と出会ったな~と染み染み思いました。 次に学業についてです。前学期の授業の成績は恥ずかしいですが、5科目中3科目しかパスできませんでした。ESL (English as a Second Language) 2科目と正規科目の経営学の1クラス(レベル240)です。残念ながらスペイン語と別の経営学の授業、オペレーションマネジメント(略してOM、レベル360)はパスできませんでした。まあ、正直な話、早い段階でOMは厳しいとわかっていましたし、いかんせん勉強する時間が追い付かなかったです。というのは、それぞれの授業の宿題の量が結構あり、それが毎回出ます。私の場合、ESL2科目とスペイン語は毎日宿題があり、さらにOMの宿題もあったので、もういっぱいいっぱいになっていました。このブログを読んでいる人でアメリカに留学したい、あるいは考えている学生で、なおかつ正規科目を履修しようとしている学生は、宿題の量を覚悟しておいた方がいいです。日本とはレベルが違います。授業に出てノートを書いていればテストはなんとかなる。そういうやり方はアメリカでは通用しません。なぜならまず授業中のノートはあまり役に立たないし、多くの授業はノートを取らなかったりします。宿題も大部分は、ネット上で完成させろとか、オンラインに問題集があるからやってねとか、オンラインでやるものが多いです。それから、基本的に宿題は2時間から4時間かかるものが多い(私が遅いというだけかもしれませんが)ので、宿題をやっているだけで一日が終わったりします。まあ、こういうことを言うのもなんですが、ESLだけ履修している学生たちが羨ましい・・・(正規科目ほど先生も内容も厳しくないと思うから)。 とりあえず今日はこんなところですかね。また次回の更新をお楽しみに!