オーストラリア~CQ大学(三野 香澄美)

国際学部2年次生 三野 香澄美 こちらでの生活も気付けばもう4か月が過ぎ、帰国までの日数も残り約3週間となりました。あと3週間でここでの生活とお別れしなくてはいけないと考えると、本当に寂しい気持ちでいっぱいになります。前回のブログを更新してから、本当にたくさんの素晴らしい経験をしてきました。ここに書きたいことがありすぎて何を書こうか迷ったくらいです。 近況から話すと、最近はとにかく毎日猛暑と戦っています。毎日本当に暑いか、そうでなければ大雨や雷という感じで気候的にはとても過ごしやすいとは言えません。しかし、例年であれば寒い寒いと言って凍えている時期に暑い夏を過ごしていることが面白くもあるので、なんだかんだ言いつつも毎日を楽しんでいます。 最近は休日によく友達とプールや海に行ったり、BBQをしたりします。友達と過ごす時間がすごく好きです。つい最近も、ランゲージセンターの友達12人ほどが集まって、BBQをした後プールで泳ぎました。 Kasumi with friends 学校生活の面では、11月の中旬に一つめのコースを終え、今はEAPDEという、前回のコースよりもさらに難しいコースを受けています。授業の内容も難しくなっていますが、何より課題が大変です。一つの課題をやっとのことで終えても、また次の課題の締切りが迫ってくるので、いつも課題に追われているという感じです。課題というのはエッセイ、レポート、プレゼンテーションなどで、一つ一つに点数がつけられ、その結果が直接このコースをパスできるかどうかに関わってくるので、一つも手を抜くことはできません。課題に追われている間はストレスが多いですが、その分終わった後の達成感・解放感はとてつもなく大きく、良い結果が返ってきた時は本当にすごく嬉しく感じます。 最近もちょうど「脳卒中とその対策について」というテーマの1500ワードの論文を提出し、結果が返ってきたのですが、95点満点の90点という(私にとっては)驚くほど良い結果が返ってきて、本当に嬉しかったです。写真は、前回のコースを修了したときにクラスメートたちと一緒に撮ったものです。 Kasumi with classmates ここで、オーストラリアのクリスマスについて書きたいと思います。オーストラリアでクリスマスを過ごすことをこの留学生活の中ですごく楽しみにしていたので、実現できて本当によかったです。そして、今まででの留学生活で一番大きな異文化に出会うこともできました。オーストラリアでは、お正月よりもクリスマスの方が盛大に祝われます。クリスマスの日の朝、ホストマザーの家族や親せき計30人ほどがやってきて、大人たちが子供たちにプレゼントを渡したり、みんなで朝ごはんを食べたりしました。その光景は日本のお正月の朝から親せきがたくさん集まってお年玉を渡し合う光景にすごく似ていました。ホストマザーのお兄さんによると、日本ではクリスマスというと恋人たちのイベントというイメージが強いけれど、オーストラリアではクリスマスは家族で過ごすのが一般的らしいです。 Christmas Australia 大晦日から元旦にかけては、ホストマザーとその家族と海の近くのホテルに泊まって、 夜はみんなでご飯を食べ、私は飲まなかったですが、ホストマザーたちはお酒を飲みながらお喋りしていました。元旦は、昼頃には帰宅し、その後は家でのんびり過ごしました。お正月にクリスマスの時ほどの盛り上がりはなく、少し物足りない気もしましたが、異文化を学ぶ良い経験になりました。写真は、元旦の朝にひとりで初日の出を見に行った時に撮ったものです。 Kasumi sunrise こちらでの生活も残りわずかとなったので、今まで以上に授業や課題に真剣に取り組み、遊ぶ時は思いっきり楽しんで、限られた時間を大切に過ごしていきたいと思います。