韓国~ダングック大学(平野 真帆)
国際学部2年次生 平野 真帆
こんにちは。ダングック大学に留学している平野です。あっという間に韓国に来て一ヶ月ちょっと経ちました。そして、この一ヶ月で日本にいた時には体験出来なかったことをたくさん経験しました。
韓国の生活でわからないことがあったら、留学生サポーターのメンバーであり、私のパートナーでもある韓国人のお姉さん(韓国では年上の人をお姉さんと呼びます!)に色々教えてもらったりしているので、今のところ不自由せず快適な毎日です。最近は朝と夜がかなり冷え込み、冬が近付いているのを強く感じます。私が留学しているダングック大学は冬に雪がたくさん降ると聞いたので今から楽しみです。
ダングック大学では9月30日~10月2日まで文化祭と大学祭がありました。大学祭では、私たち留学生と留学生サポーターの学生が一緒になって各国の料理のブースを出しました。私は日本のブースを担当して、午前に授業が終わってから夕方までずっとお好み焼きを焼きました。このお好み焼きが韓国の学生たちに好評で、完売した時には達成感でいっぱいになりました。
大学祭の夜には、大学に歌手が来てコンサートをするのですが、10月1日~10月2日に来た歌手が私の大好きなDynamic Duoでした。留学生サポーターたちに誘われ、そのコンサートを一緒に見たのですが、これが無料で見られるなんてと思うくらい贅沢な時間を過ごすことが出来ました。10月1日のコンサートでは、国際館という建物の屋上で、留学生サポーターたちと一緒に夜の空を上から見ながら、好きな歌を生で聴けたので本当に感動しました。
国際館の屋上から
学校での授業ですが、私の韓国語のクラスは全員で15人です。私以外みんな中国語圏の人なのですが、みんな私に話し掛ける時は韓国語で話し掛けてくれるので。毎日楽しくコミュニケーションをとっています。また、誰かが中国語で話をしたら仲の良い中国人の男子学生が韓国語に通訳してくれるので非常に助かっています。そして、つい先日、その学生と、私のパートナーである韓国人学生の三人でお昼ご飯を食べに行きました。韓国人、中国人、日本人の3人の集まりで韓国語を使って会話し、理解し合えていることが、自分にとってとても新鮮で、貴重な体験だなと感じました。
本人真ん中
韓国に来てから留学生サポーターやクラスメートと一緒に遊んだり、ご飯を食べに行ったりすることによって、人の温かさを感じる機会が増えたように思います。一日に何回も顔を合わせても、その度に挨拶をしてくれたり、私のつたない韓国語を理解しようとしてくれたり、朝ご飯を食べていないと言ったらカフェで買って来てくれたり、寒がっていると上着を貸してくれたり、海外に来るとこうした小さな優しさがとても心に沁みることに気が付きました。私もこれからたくさんの恩返しが出来るように、常に周りの方達に感謝をしながらこれからの留学生活を送っていきたいと思います。