CQ大学~オーストラリア

流通科学部3年次生 加藤 智之  G'day! How's going, mate? オーストラリアに来てから9ヶ月。もうすぐ日本に帰るという実感もなく、今では地元のような感覚で暮らしています。最近まで帰りの航空券を買っていなかったので、危うくビザが切れの状態でオーストラリアにいるところでした。 ようやく12週間あった授業も終わり、あとはエッセイの提出とテストを残すのみとなりました。ここまで長かったのか短かったのか分かりません。そして、ここ2週間は課題に追われ、心が落ち着く暇がなく、頭がパンクしそうになっていたので、とても「やりきった」という感覚が強いです。未だに課題に追われていますが。 Tomo tired 家に帰るといつもこんな感じです。 マーケティングの授業ではグループプレゼンテーションがあり、自分たちで商品を考え、それを売り込むためにどのようなマーケティング戦略をするのかを発表しました。グループでの取り組みなので、僕の作業が遅れるとすべての作業が進まなくなってしまうので、他のメンバーには本当に迷惑をかけてしまいました。朝から晩まで図書館で作業して、やっと同じぐらいのスピードなので、とにかく大変でした。それでもメンバーから「Well done!(良くやった!)」と言ってもらえたので満足しています。 マネージメントのクラスでは、とにかく数々のレポートに苦しまされました。文字数が2,500文字書かなければいけないものもあり、かなり苦労しました。あんまり多いよう聞こえないかもしれないですが、日本語と文字の数え方が違うので、自分の中では「こんなの無理だよ!」と思いましたが、周りに助けてもらい、なんとか提出することができました。提出期限を過ぎてしまったので、多少の減点はあったのが残念ですが。  今では、英語でコミュニケーションを取ることにはさほど不自由を感じなくなりましたが、学習やビジネスで使うには、まだまだ勉強と経験が足りないということが、これまでのCQUでの大学生活で学ぶことができました。   私生活のほうでは、最近、ランゲージセンターで一緒に勉強していた仲間と久しぶりに食事に行きました。何か月も会っていなかったのでついつい嬉しく、会話もお酒もかなり進みました。食事の後はクラブに行って、話したり、踊ったりと久々に楽しい時間を過ごせました。課題やテストに追われていたストレスを思いっきり発散することができましたが、その代りお金もかなり飛んでいきました。オーストラリアは物価が高めなので、外で食事をしたり、遊びに行ったりすると、お金が一気に消えていくので注意が必要です。あと、お酒の飲みすぎにも注意! Tomo at the bar   そして、この前は「Taste of the World Festival」に参加してきました。これはそれぞれの文化を料理という形で紹介するお祭りで、毎年開催されているらしいのですが、近年日本人はあまり参加していないと聞いたので参加してみました。40分と決められた中で2品作らなければならなかったのですが、全く練習をしていなかったのでとてもあたふたしながら作り上げました。僕たちは広島焼きとイチゴ大福を作ったのですが、これはかなり人気があり、すぐになくなってしまいました。自分が作ったものを食べてくれる嬉しさもありましたが、日本食が人気であることが何よりも誇らしかったです。 Tomo world festival 帰国までまだ2ヶ月ありますが、これまでの留学を振り返ると、もちろんすべてが思い通りの留学ではなかったですが、とても良い留学だったと思います。楽しいことも辛いことも、数えきれないくらい経験し、それを乗り越え、そして強くなれました。まだ僕の留学は終わりではないですが、「留学してよかった!」と胸を張って言えます。 これでオーストラリアからの最後のブログは終わりです。Thank you for reading! See ya, mate!