CQ大学~オーストラリア

流通科学部2年次生 加藤 智之 こんにちは、CQ大学に留学中の加藤智之です。もうこちらでの生活も5か月を迎えようとしています。今は夏真っ盛り(南半球は季節が逆)で、紫外線の強さを痛いほど感じています。今はもうすでに日焼けで真っ黒です。 年末年始にあった1週間の休暇は、旅行に行こうと思っていたのですが、イベントたくさんあって忙しく、オフィスの人に「いつから休みなの?」と聞いても「分からない。」と言われたり、聞く人によって日にちが違ったりと計画が立てられないまま休暇を迎え、旅行はできませんでした。ですがとても楽しい時間を過ごせたので満足しています。ということで今回のブログでは、これまでの生活を振り返ろうと思います。   平日は9時から14時まで学校があり、学校が終わった後、は特に行くところもないので家に帰るか、図書館で勉強をしています。CQ大学では、寮に入っていないとイベントやアクティビティのようなものは全くありません。僕がランゲージセンターに来てからアクティビティは2回だけです。もうちょっと何かあってもいいんじゃないかと思いますが、それでも楽しく過ごせているので気にはしていません。 楽しいことばかりじゃないのが留学で、自分を含め授業中にディスカッションをしているうちに、お互いに自分の意見を譲らないので言い争いになったり、口が悪くなってしまったりとトラブルになることも多々あります。ですが、それで関係が悪くなることはありません(あくまで授業中のことなので)。むしろお互いが本気で意見を交わしあっている証拠で、その時間はとても有意義な時間となります。 私生活の方は、休暇中にホストファミリーにいろんなところに連れてってもらったり、パーティーがあったりと忙しく楽しい毎日でした。特にクリスマスのプレゼントの量には驚かされました。親戚がみんな集まり、一人一人にプレゼントを渡すのですが、親戚の数が多いのでプレゼントも必然的に多くなり、「こんなにもらっていいの!?」と聞きたくなるほどでした。後はジェットスキー、誕生日パーティーやカニ漁をしたり、一緒にホームステイしている友達とYeppoon (CQ大学のあるRockhamptonの近くにあるビーチが有名な街)に行ったりと充実していました。普段はのんびりと時間に追われないで生活していたので、夏休みの忙しい毎日がとても新鮮でした。夏休みは友達と旅行に行けなかったので、「次の休暇は絶対にどこか行こう!」と、もうすでに計画を立てています。 Tomo host sister クリスマスプレゼントに囲まれるホストシスター(真ん中を探してください!) Tomo ハンモック ハンモックでお休み中 そして前々回のブログで書いた、「カンガルーに触る」という目標も達成することができました。ですが、僕が触ったのは野生ではないので納得いかないところもありますが、一応OKということにしました。お金を払えばコアラも抱っこできたのですが、少し料金が高かったので諦めました。 Tomo カンガルー カンガルーに餌付け中 肝心の英語の方ですが、自分でも成長は感じています。考えてから話すのではなく、思ったことをそのまま英語で話すことができるようになってきました。うまく説明はできないですが、自分の感覚としては手ごたえがあるので嬉しいです。まだまだ間違いは多いですが、言葉が詰まるということが減ってきているのはいいことだと思います。 そしてホストファミリーにはスラングをたくさん教えてもらっています。言葉だけではなく、「使う方」を特に注意するように言われています。みんなスラングを使うので、そこから使い方を学んでいます。この家族は良いことも悪いこともすべて教えてくれるので、毎日得ることがあります。 日本に帰りたいという気持ちもありますが、オーストラリアに残りたい気持ちも日に日に強くなり、複雑な気持ちで毎日過ごしています。長いようで短い残りの留学期間、1日も無駄にしないように頑張りたいと思います。