オルレアン大学~フランス

外国語学部2年次生 外城 春花 こんにちは。フランスのオルレアン大学に留学している外城春花です。 こちらに来てから、2か月程経ちましたが、授業はまだ分からないことが多いです。先生の言っていることが1つも理解出来ず、質問に答えられなかった時は、とても落ち込みます。もう2か月も経っているのに、まだあまり成長してないと焦る時もありますが、単語を覚えたり、授業で学んだことを復習したりして、少しずつ成長していきたいです。 普段の生活ですが、授業が終わったら、時々図書館へ行きます。そこでは勉強をしたり、フランス人の友達としゃべったりします。図書館に通っているうちに、新しい友達が出来ていくのがとても嬉しくて楽しいです。また、時々開かれるパーティでは、みんなで楽しく食べながらお話しをしたり、遊んだりします。ここでも友達を作るチャンスなので積極的に話すようにしています。ただ、そのパーティで日本人が多いときは、どうしても日本語を話してしまいがちになるので、自分からフランス語を話し始めて、出来るだけフランス語を学ぶようにしています。色々な人と話をしている時に、これから使えそうだなと思った言葉はすぐにメモをして、学んだ言葉を会話でどんどん使っていけるようにしています。最近は少しずつですが、日本人の友達ともフランス語で会話をするようになりました。帰るころには全部フランス語で話せるようになれたらいいなと思っています。 10月の終わりから11月の始めぐらいまで休暇があったので、旅行をしてきました。アルザス地方のストラスブール、コルマール、リクヴィルに行って来ました。どの場所も街並みがとても可愛いらしく、どこを見ても楽しめました。ストラスブールでふと顔を上げ、目の前にノートルダム大聖堂が見えたときは、あまりの大きさに驚きました。 ストラスブールの街ノートルダム大聖堂 左)ストラスブールの街並み 右)ノートルダム大聖堂 リクヴィルの村では小さい村なのにメインストリートの両側にはレストランやお菓子屋さんがずっと並んでいて、とても魅力的でした。 クグロフとプレッツェル クグロフとプレッツェル 日本では、何か食べ物を買うときは、コンビニなどで買っていましたが、フランスの街中ではあまりコンビニのようなものは見かけません。そのため、旅行中は、いたるところにあるお菓子屋さんやパン屋さんで食べ物を買い、それを食べながら街中を歩きました。旅行中の晩御飯は、せっかくアルザス地方に来たので、アルザス料理のタルト・フランベ、ベックオフ、シュークルートを食べました。 ベックオフシュークルート 上)ベックオフ 下)シュークルート こちらに来てからできたフランス人の友達は、日本語が話せたり日本語を勉強していたりする人が多いです。フランス語が上手くなくても、そういう人には話しかけやすく、友達にもなりやすいです。ですが、一切日本語と関わりがないフランス人の人にも当然出会います。そんな人と友達になりたいと思ったとき、もっともっと勉強を頑張って、フランス語でコミュニケーションを取れるようになって、友達になりたいと思います。それが、今、私の勉強を頑張る原動力になっています。なりたいと思うだけでは決してそうはなれないので、毎日の授業や自主学習をしっかりこなして、少しずつ話せるようになっていき、今よりたくさんの友達を作っていきたいです。