香港理工大学~中国(香港)

経営学部4年次生 鄭 秋瑩 光陰矢の如しとは言いますが、香港理工大学に来て、すでに1ヶ月が経ちました。楽しいこと、辛いこと、色々な「生活の味」を楽しみながら、充実した生活を送っています。私は、香港に来て3つの言語を勉強しています。今日は、それについて皆さんにお伝えします。 1. 日本語の勉強  高校生の時に、中国から日本に留学し、日本で4年以上住んでいた私は、香港に来ても、日本の事を勉強し続けたいと思い、こちらで日本語の授業も受けています。日本の事を勉強するだけではなく、日本での経験や習った事を思い出しながら、色々な国の人と楽しく交流しています。例えば、日本語を勉強している4人の友達と週1時間、日本語で会話をする時間を作っています。その代わりに、みんなが英語で話す時間も作ってくれます。このおかげで、友達が増えたのはもちろん、異文化の交流もでき、お互いに言語力を向上させることができます。 Aki Yukata Fashion Show 日本を紹介するイベントでの浴衣ファッションショー(本人右から3人目) 2. 英語の勉強  香港に来た当初は、英語の発音が上手くできなくて、私が話している意味もなかなか相手に通じなかったので、英語を話す時に、すごく恥ずかしく、そして悔しかったです。早く慣れるために、積極的にフィンランド人のルームメートと会話をしたり、色々な留学生のイベントにも参加しました。  こちらでの授業は、すべて英語で行われるため、先生の話がなかなか聞きとれません。そのため、きちんと予習、復習をするだけではなく、先生の許可をもらって、授業の内容を録音して、何回も聞いています。また、早く耳を慣らすため、空いている時間があれば、聴講生としていろいろな授業を受けています。 下の写真は、留学生仲間で中国の深圳に行った時の写真ですが、この時も、何が食べたいか聞いても、英語で説明されるので、良く分からず、とても悔しい思いをしました。 Aki Shinsen (本人右から4人目) Aki trip with friends 留学生たちと一緒に観光(本人前列左) 3. 広東語の勉強  週2回、広東語の授業を受けています。私が中国人ですが、中国本土では北京語を使っているため、広東語もマスターできるように頑張っています。香港では普通にみんな広東語を話しているので、学びには良い環境です。習ったことを活用するため、買い物に行った時も簡単な広東語を使っています。 4. 充実した生活  学校の授業以外、ヨガのクラスも取っています。これも英語で行われるので、英語の勉強になるのはもちろん、色々な友達もできました。今週、バレーボールのクラブも入りました。 5. これからの目標  香港に来た目的は、英語の勉強なので、毎日必ず30分以上を英語で話す。  広東語で会話できるように、周りの人と積極的にコミュニケーションを取る。 毎日の勉強、イベントで忙しいですが、大学4年間の最後の学期なので、有意義な毎日を送りたいと思っています。