ミシシッピ大学~アメリカ

外国語学部3年次生 樋上 史菜 こんにちは。アメリカのミシシッピ大学に留学に来ている外国語学部の樋上史菜です。 こちらに来て1ヶ月が経ちました。着いた初日から部屋のお湯が出ず、水風呂を浴びたり、トイレが壊れ、未だに使えなかったりと、戸惑うことが多かったのですが、最近はこの生活にも慣れてきました。また、周りの学生たちの英語力の高さに圧倒され、落ち込む毎日でしたが、それが今の自分の実力だと受け入れ、良い意味で開き直って毎日を過ごしています。 Kaho Olemiss ESLのクラスメートたち(本人2列目右から3人目) 授業は、ESL(英語集中プログラム)で6つの教科を受けています。中でもAmerican Cultureというアメリカの文化を学ぶ授業があり、私はこの教科にとても魅力を感じていて、この授業を受ける日をとても楽しみにしています。また、各国から来ている留学生やルームメイトの友達も増え、一緒にご飯を食べたり、母国語の違う人たちが入り混じって、英語で色々な会話をしたりしています。年齢層の幅も広く、下は18歳から上は35歳です。でも、みんな国籍や年齢の事などは全く気にせず、楽しく会話をしています。しかし、やはり言葉の壁は想像以上に厳しく、私の英語力では伝えたいことも上手く伝えられず、いつも色々な言い方を模索して、何とか話しています。友達には何とか通じても、一歩外に出ると全く通じず、先日飲食店に行った時も、自分の頼んだ物と全然違う食べ物がでてきて、自分の英語力の無さを痛感しました。とても悔しかったのですが、自分の勉強不足が原因なので、しっかりと勉強していこうと思います。 Fumina and KahoNew Orleans ニューオーリンズ旅行 ミシシッピの人達は、言葉に独特のなまりがあり、食堂などで現地の学生同士が話しているのを聞くと、本当に何を言っているのか分かりません。買い物などで店員さんに話しかけられても、ニュアンスで答えたりしてしまっていることもあります。もっと現地の学生と交流を深め、なまりがあっても聞き取れるようになりたいです。また、ミシシッピの人たちはとてもフレンドリーで、優しく、この前スーパーに買い物に行った時に、野菜を買ったのですが、店員さんはその野菜が何なのかが分からず、何とただでくれました。これは私がこちらに来て、一番印象に残っている文化の違いです。 ミシシッピ大学には日本語を勉強している学生とも交流をする機会があり、大阪学院大学と同じLanguage Partnerというプログラムもあります。また、私の住んでいる寮には24時間のジムがあり、そこで知り合った人や、朝の学校のバスの中で知り合った人など、学校以外にもたくさんの友達ができました。せっかくこうして留学に来たので、現地の人たちとさらに交流を深め、語学力を向上していきたいです。 Fumina with gym friends ジムで出会ったオーストラリア人たち こちらに来て実感した事は、消極的な行動は、本当に損だなということです。これは全てにおいて言える事であり、何でも挑戦してみないと意味がないと思いました。こちらに来てからの1ヶ月は長いようで短かったです。この1ヶ月で感じ取った事を残りの留学生活にしっかりと活かしていきたいと思います。