CQ大学~オーストラリア

流通科学部2年次生 加藤 智之 HELLO!! オーストラリアのCQ大学に留学している流通科学部の加藤智之です。 今住んでいるロックハンプトンに到着してから1ヶ月が経ちました。気がつけばあっという間の1ヶ月です。毎週、「もう金曜日か」という感じで、こんな感じで残り9ヶ月も終わっていくのかなと思うと、10ヶ月の短さが実感できます。こちらに着いた時は冬だったので、朝晩の冷え込みが厳しかったですが、今は夏に向かっているので、とても暑くなってきています。まだ春なので気温はそこまで上がりませんが、日差しが強く、ホストファミリーや友達に「日焼け止めは絶対に塗れ!」と強く言われます。すでに焼けるような日差しなので、夏はどれほどの日差しになるかが気になります。自転車で通学しているので、毎日汗だくになっています。また、通学中は鳥に襲われるなど、様々な困難があり、それもまた面白いです。 授業は、毎日午前9時から午後2時までで、休憩を挟みながら4時間ほどです。ランゲージセンターにいる留学生は20人もいません。そこからクラス分けをするので1クラスはさらに少なくなります。アジア系が多いですが、スペインやブラジルから来ている学生たちもいます。なかなか個性の強い人たちで面白いです。留学生はみんなフルタイムの学生というわけではなく、仕事をしていたり、家庭を持っていたりという人が多く、遊びに来ている感はほぼゼロです。僕も遊びに来たわけではないですが、少しは遊びたい!という気持ちになりますが、周りは自分よりも忙しい中で、一生懸命勉強していると思うと、自分もやらねばと思えるので、良い刺激になっています。 今僕はGeneral Englishのコースを受けているので、あまり難しくはなく、忙しくもないですが、EAPというコースを受けている人たちは本当に大変そうです。僕もいずれは受けるかもしれないので、少し不安です。 授業の内容は、文法を中心に勉強しています。ですが、日本でもやってきた文法でも、ニュアンスが少し違っていたり、使い方が違ったりと、同じ事ばかりではないので面白いです。こちらで英語を勉強している方が内容を理解できている気がします。英語で授業をしているので、何を言っているかわからない時もありますが、なぜか理解できてしまうという不思議な状況です。 Tomo with friends GEのクラスメートたちと(本人左から5人目後方) 普段の生活では、ホストファミリーが大家族なので、よく集まってご飯を食べたり、牧場に行って土地の開拓・柵の修理をしたりなど、いろんなことを経験させてもらっています。ただ、牧場での仕事がかなりの重労働で、家に帰る頃には夢の中です。とても賑やかな家族ですが、なんせ大家族なので、名前がいまだに覚えられずに苦労しています。週末に旅行に行こうとしても、観光地までは数百キロも離れているので気軽には行けませんが、その代わりにきれいな海はすぐにあるのでそこは嬉しいところです。 言葉の問題ですが、オーストラリア独特の訛りがある人とない人がいるので、そこをうまく聞き分けるのに少し苦労しています。僕のホストマザーは完全にオーストラリアの訛りがあり、しかも訛りが強いので大変です。訛りがあるのは年配の人たちだけなので、話すときは注意して聞くようにしています。 Tomo woods 牧場の風景 留学前は、「楽しい留学になればいいなあ」と思っていましたが、実際来てみると「楽しんでばかりいられない!」という気持ちになりました。周りができるのに自分ができないということが多くあり、言いたいことが言えないというもどかしさが毎日あります。このような生活をしていると、自然と気持ちも変わっていきます。挫折と言うには大袈裟ですが、こういう経験が自分のためになるのは確かです。楽しいことばかりではないですが、今はすべて楽しいです! Tomo at the beachTomo at the beach 2 Yeppoon これから9ヶ月間が長いのか短いのか分からないですが、9ヶ月後に「オーストラリアに来て良かった!オーストラリア最高!」と言いたいです!