「私の留学:最初の一歩」 ペッソク大学~韓国

国際学部2年次生 加納 憲 ペッソク大学 ペッソク大学キャンパス 僕は、今、韓国の天安(チョナン)市(ソウルから地下鉄で1時間ほどのところにある都市)にあるペッソク学校に留学しています。韓国に出発する飛行機の中で、ずっとワクワクしつつも不安な気持ちでした。初日から毎日のようにトラブルが続きながらも、なんとか生活は出来ていますが、やはり日本ではありえないような事が毎日のように起こり、日々トラブルと戦っています。 バス、スーパー、レストランでは、当たり前ですが日本語が通じなく、メニューや商品と目で語り合っています。それでも、留学初日から大学にいる日本人のインターン学生を紹介してもらって、その人に町や学校を案内してもらったり、韓国の学生たちにも毎日助けてもらっています。韓国に来て3日目に、一人で観光しようと駅に行くためにバスに乗ったのですが、違ったバスに乗ったらしく、全く何も無いところで降りてしまい迷子になりました。何度か使ったことのあるバスターミナルまで歩いて戻り、どうにか大学に戻ることができ、一安心しました。下調べはきちんとしないといけない事を韓国でしっかり学びました。 今週から授業も始まりましたが、授業のスタイルも日本とは全く違いました。OGUの留学した先輩たちからのアドバイス通り、小さな事でも発言するようにしています。しかし、先生の韓国語が早くて聞き取れなかったりすることも多々あり、授業の終わりに近づくにつれて集中力が切れていきそうにもなります。 留学生活はなかなか大変ですが、毎日韓国人学生が声を掛けてくれたり、遊びに誘ってくれたりするので、頑張れます。ほんとにみんなが支えてくれて感謝です。そして、家族からもよく連絡が来て、とても心配されますが、写真を送ると安心してもらえて、応援してくれます。離れていても家族の温もりを感じます。 これからの半年間、しっかり勉強し、そしてトラブルと向き合いながら、何事も積極的に取り組み、楽しく日々を送りながら、韓国で成長して行きたいと思います。