Hello from the U.S.!~ミシシッピ大学

経営学部ホスピタリティ経営学科 4年次生 松宮 知輝 こんにちは。ミシシッピ大学に留学をしている松宮です。こちらでの生活も残すところ、あと1週間になりました。今日は今回の留学生活の総括をしたいと思います。結論から先に言うと、この9ヵ月間の留学生活はとても楽しかったです。辛いこともたまにありましたが、それ以上に楽しいことが多かったです。 Tomoki conversation class English Conversation Class(本人左から3人目) 後期の授業は毎日11時からスタートだったので、少しだらけてしまったのが反省点です。ただ毎週火曜日の授業後18時~20時ごろの時間帯にアメリカ人の友達と一緒に勉強をしました。最初は、他の留学生も加わって4~5人で勉強をしていたのですが、最終的には僕とアメリカ人の友達だけになってしまいました。しかし1対1だったので英語を話す機会はたくさんあり、結果的には良かったです。その他にも毎週木曜日の授業後の19時~21時まで、現地の学生が中心になって留学生のために英語の授業を行ってくれました。この2つが僕にとってとても価値のあるものでした。ミシシッピ大学は留学生のサポートがしっかりしており、現地の学生と話す機会がたくさんあるので、英語を学ぶうえでとても良い環境だと、この9カ月間ここで生活をして改めて思いました。   この留学生活で印象深かった出来事の1つが、たくさんの友達の実家に泊まらせてもらったことです。特に冬休みを利用して約20日間ハティスバーグにある友達の実家に泊まりに行った思い出は、今でも鮮明に覚えています。そこではお客さんとしてではなく、家族の一員として接してもらいました。一緒に夕飯の準備や食器洗い、掃除もしました。色んな友達の両親と話していて気づいたことが、必ず自分の両親が何をしているか、日本の文化について聞かれることです。恥ずかしながら僕はちゃんと答えることが出来ませんでした。自分の親がどういう仕事をしているかは知っていましたが、そこで何をしているかまでは知りませんでした。日本の文化もなかなか上手く説明することが出来ず、恥ずかしい思いをしました。そういうこと留学前に準備できたことだと少し後悔しました。これから留学をする人は何か1つでもいいので日本の文化について話せるように準備したほうがいいと思います。 Tomoki Christmas dinner Tomoki Christmas presents Christmas dinner (上)(本人左端) Christmas presents(下) 自分自身ではよく分かりませんが、この9カ月で少しは変わることができたと思います。元々消極的で、自分を出すことが下手でしたが、アメリカで色々なことを経験して、少しは積極性が出てきました。思い返してみれば、留学という決断をしたときから、自分の中で少しずつ変化はしていたのかなと思います。根本的な性格は変わってないかもしれませんが、表面的には変わることが出来たと信じています。英語力ははっきり言ってまだまだですが、昔と比べるとかなり上達しました。この9カ月間で気づけたことは、英語を学ぶことが本当に好きだということです。それがここでの毎日の生活のモチベーションになっていました。 だから、たとえ嫌なことがあっても英語が嫌になることは1度もありませんでした。それが今回の留学生活を楽しめた大きな理由です。英語以外にも、僕はスポーツ(特にテニス)をすることが好きだったので、アメリカでも時間があるときに友達と一緒にスポーツをしていました。実際にスポーツを通してたくさんの友達が出来ました。 ただ後悔していることもあります。それは正規授業を履修できなかったことです。これはただ単に僕の努力不足でした。今は英語を学んでいる段階ですが、いつか英語で学べるようになりたいです。もっとここで勉強したいというのが正直な気持ちですが、こればかりはどうしようもできません。日本に帰りたくないと思うのは、満足のいく充実した留学生活が送れた証拠だと信じています。 もちろん日本に帰ってからも英語の勉強は続けます。 Step by step! 1歩ずつ着実に! 留学先をミシシッピにして本当に良かったです。たくさんの人に助けられました。今は感謝の気持ちでいっぱいです。残りの1週間は試験を受けて帰国という流れですが(5月5日時点)、大切に過ごしたいと思います。 Tomoki friend Tomoki kid