Hello from Sweden!~リネアス大学

外国語学部4年次生 水川 絵美 Hej hej! スウェーデンに来てからすでに8か月が経ちました。ようやく春がやってきたようで、天気も快晴の日が多くなり、日照時間が長くなりました。町を歩いていると、たくさんの人がピクニックやBBQ、日向ぼっこをしてこの天気を十分に楽しんでいます。些細な変化かもしれませんが、暗くて夜の長い冬を過ごしてきた人たちにとって、春・夏の到来はとても嬉しいことです。私も始めて北欧の冬を体験し、毎朝太陽の光で目覚めることがこれほど幸せだと感じたのは初めてです。 春学期からまた新しい留学生がやってきて、新しい友達も増えました。日本人は私だけとなりましたが、さらに以前より社交的になったような気がします。友達と過ごす時間が多くなり、以前の投稿から今まで、たくさんの素敵な思い出ができました。ラップランド旅行、バースデーディナー、イースターイベントなどがありました。 Emi friends2 本人(右から2人目) まず、ラップランド旅行では、フィンランドのサーリセルカという町でコテージに4泊宿泊し、北欧の真冬生活を体験しました。ハスキー犬のそりやオーロラウォッチング、そしてノルウェーの一番北の町に移動し、約-30℃の中、北極海で泳ぎました。もちろんそばにはサウナがあり、これはきっとこちらでしか出来ない貴重な体験で、本当に最高でした。8日間、バスやフェリー、コテージで一緒に過ごした友達とは、今でもフィーカやディナーを定期的に開いています。 Emi Northern lights オーロラを待っている様子(マイナス30度以上) Emi Arctic Ocean 北極海 次に、フラットメイトが開いてくれたバースデーディナーでは、みんなが各自1品料理を持ち寄ってのパーティーでしたが、バースデーケーキや手作りのプレゼントは本当にサプライズでした。こちらに来た当初は、友達がなかなか出来なくて、みんなに誕生日を祝ってもらえるとは思っていなかったので、とっても嬉しかったです。 そして、イースターでは、大学のイベントで始めてエッグハントをしたり、友達とイースターディナーを開いたりして、キリスト教徒にとってイースターがどれだけ大切な時期であるかを感じることができました。しかし、面白いことに、多くのスウェーデン人は実はキリスト教徒ではありません。 Emi easter dinner Easter Dinner その他にも、OGUが提携しているスウェーデン国内のもう一つの大学がある町イエブレに行って、以前OGUに留学生として来ていたスウェーデン人の友達に会ったり、両親がスウェーデンに旅行に来てくれたり、スチューデントパブのキッチンで働いたり・・・こうやって振り返ってみると本当に多くの良い思い出がぎっしりつまった8か月間でした。 Emi friends 友達とのパーティー(本人中央) そして最近では、今までしてみたかったヨガ教室に通い始めたり、ポーランド人の友達がしている柔道の練習に参加させてもらったりと、なるべく体を動かすことを心がけています。授業面では、内容や課題の目的などは理解できていも、いざ課題に取り組むと自分の英語力のなさに落ち込むことがまだまだあります。今履修している授業では、英文学作品を読んで、それぞれの作品が出版された時の国の情勢、著者の心情を分析するという内容です。今まで読書の習慣がついていなかった私にとってはハードですが、本を読むことがこんなにもたくさんのことを読者に与えてくれるなんて知りませんでした。残りの授業期間は約1か月です。自然がいっぱいで、ようやく住み慣れたこの町や楽しい時間を過ごした友達と離れるのが寂しいという気持ちが、日に日に募ってきていて、残りの1日1日を大切に過ごそうという思いにさせてくれます。最後まで読んでいだたいてありがとうございました!Tack, tack ^^