Hello from Canada!~メディシンハット大学

国際学部3年次生 堀越 由紀 こんにちは!私はカナダのMedicine Hat大学に留学しています。去年の9月にこちらに来ましたが、早いもので学校での授業は残り一週間となりました。前学期は何もかもが初めての体験で時間の経過も遅く感じましたが、今年に入ってからは気付けば一週間が過ぎている感じで、時間の経過がとても早いです。 12月の後半から3週間程の休みがあり、その休暇を利用してイエローナイフというところにオーロラを見に行ってきました!イエローナイフのオーロラ村は、ほとんどのスタッフがワーキングホリディで日本から来ている人たちばかりで、現地では英語を話す必要がなかったのが、少し心残りでしたが、そんなことが吹き飛んでしまうくらい感動的で一生忘れることの出来ない旅となりました。 現地は平均気温が-30℃とまさに極寒の地でしたが、犬ぞりの体験、休憩用に用意されていた紅茶用のお湯を外で振り撒くと、一瞬にして氷になりダイヤモンドのように輝く実験など、日本ではまず経験できない貴重な体験をしました。また、滞在していた3日間、夜中の21時から1時頃までほぼ毎回オーロラを見ることが出来ました。写真でも感動するほどきれいですが、やはり自分の目で見たオーロラは10倍も100倍も綺麗でした。 最終日には、なかなか綺麗なオーロラが現れず、諦めて帰ろうとした時に、最後の最後でとても躍動的で綺麗なオーロラが姿を現し、他の観光客の方々と歓喜したことがとても印象的でした。みなさんにも一生に一度は見て欲しい景色です! オーロラ この休暇中は、その他にもスノーボードに初挑戦したり、ホストファミリーとクリスマスを祝ったりとても充実した3週間でした。 1月から2学期目が始まりましたが、授業の進み方は前の学期でわかっていましたし、周りの友達も顔見知りの人が多かったので、何の苦も無く始めることが出来ました。またようやく耳が慣れたのか、授業中に先生が言っていることがほぼ完ぺきに聞き取れるようになり、課題であったリスニング力も確実についてきました。それでもネイティブの人が話す言葉は速くて、スラング(俗語)が多いので、まだまだ聞き取れないこともあります。しかし、留学前よりは確実に会話力も、聞き取りも、語彙力もついていると実感しています。留学当初は、ホームシックにかかっていたこともあり、日本に帰りたいと思うこともしばしばでしたが、滞在残り1か月弱となった今は、もっとここで勉強したいというのが本音です。 私の住んでいるMedicine Hatという街は、とても小さく、都会の生活とはかけ離れていますが、私はこの街が大好きです。なんといっても人が優しい!お店のおばちゃんやバスの運転手さんは、昔からの知り合いのように話しかけてくれますし、行事がある時は、バスの電光表示板に「Merry Christmas」や「Have a nice day」などメッセージが表示されます。今は、地元のホッケーチームが試合中で、その応援メッセージが表示されています。街全体が優しさで溢れていて、静かで勉強にも集中できる。私はこの街に来ることができて、本当に良かったと思っています。 Yuki Hostfamily ホストファミリーとイースターエッグ作り(本人左端) もうすぐ学校も終わり、共に勉強に励んだ友達ともお別れですが、帰国前には自分を鍛えるべく、ニューヨーク一人旅も計画しています。笑顔で留学を終えられるように、残りの日々を楽しみたいと思います。