Hello from Germany!~トリア大学(ドイツ)

外国語学部2年次生 今村 まどか Guten Tag !(こんにちは) 私は8月25日からドイツに留学しています。日が経つのは早く、もう少しでドイツに来てから2ヶ月が経とうとしています! まずトリア大学に留学する前の約1ヶ月間は、ドイツのデュッセルドルフにあるGoethe Institut(ドイツ語の語学学校)に通っていました。デュッセルドルフには、日本食レストランなどが多く並ぶ日本人街があるので、とても便利で良いところでした!ゲーテの授業は、平日の8:30~13:00まであり、その間に30分と15分間の休憩があります。私のクラスは、9人で授業を行っていました。授業が終わってからは、毎日ゲーテが主催する様々なイベントがあったのでそれに参加したり、ゲーテで出来た友達とデュッセルドルフを観光したりしていました。また何度か、同じ大学からオランダに留学している先輩方がデュッセルドルフに遊びに来てくれたので、一緒にデュッセルドルフを観光したりもしました!デュッセルドルフでは、たくさんドイツ人の優しさに触れたり、友達もできたりなど、とても充実した約1ヶ月間を過ごすことができました! Madoka1.jpg ライン川のほとりの公園 Madoka2.jpg デュッセルドルフの街並み Madoka3.jpg ゲーテ博物館 そして9月18日に電車で約3時間半かけてトリアに移動し、トリア大学での生活が始まりました!20日から約1ヶ月間のオリエンテーションが始まり、その期間はSprachunterricht und Landeskunde(正規の授業を受講する前のドイツ語のクラス)に通いました。私のクラスのほとんどが日本人とトルコ人だったことに驚きました。授業はゲーテの時の授業と似ていて、基本形の会話や単語などを習ったり、ゲームをしたりと、とても楽しいクラスでした!またオリエンテーションのプログラムの中には、ウェルカムパーティーや飲み会なども含まれていて、自分のクラス以外の留学生とも話すことができ、いろいろな国の留学生と友達になれました。 Madoka_Trier.jpg トリア大学 Madoka_friends.jpg トリア大学の友人たちと(本人右から2人目) Madoka_ポルタニグラ トリア市にある世界遺産「ポルタ・ニグラ」 またトリア大学には、Japanologie(日本語学科)があります。私がトリアに来た時も、駅に日本語学科の方々が迎えに来てくれました。日本語学科の方たちは、本当に日本人を歓迎してくれます。オリエンテーションと平行して、日本語学科の方でもウェルカムパーティーやKneipentour(飲み会)を開いてくれたので、日本語学科の人や日本人の人たちとも仲良くなることができ、友達もたくさんできました。 しかしトリアに来てからは、トラブルの連続でした。ネットがすぐに繋がらない、シャワーが壊れる、そして一番辛かったのが、日本から送られてきた荷物が税関に止まったことです。でも、日本語学科の人を始め、たくさんの人がサポートしてくれたおかげで、無事解決することができました。本当に感謝しています。 授業は、JapanischⅠとDaFを履修しています。JapanischⅠの先生は日本人で、ドイツ語で日本語を教えています。ドイツ語で習う日本語はドイツ語の勉強にもなり、とても楽しいです。時々、先生に頼まれて文章を読んだり、学生のサポートをしたりなど、お手伝いのようなこともやっています。発音などを教えてあげて、分かってくれた時はとても嬉しいです!DaFは留学生みんなが履修するドイツ語のクラスです。DaFの授業が始まるのは今週からなのでまだよく分かりませんが、不安が少しありつつも楽しみです! また、トリア大学には、バディとのタンデムパートナーというプログラムがあります。バディは、パートナーのような感じで、私には日本語学科の学生がついてくれているので、困ったことがあれば助けてくれます。タンデムパートナーとはお互いの母国語を教え合い、一緒に勉強します。私は日本語学科の学生とタンデムするようにしているので、授業の空き時間にドイツ語を教えてもらう予定です。 これから授業や勉強などで大変になると思いますが、勉強に遊びにいろいろと楽しんで、充実した留学生活がおくれるようにしていきたいです。もちろんドイツ語の勉強をしっかり頑張りたいと思います!