留学生活の半分を終えて~フレーザーバレー大学(カナダ)

こんにちは。私は大阪学院大学国際学部2 年次生の齋藤俊平です。カナダに来てもう4カ月も経ったのかと思うと、留学生活が過ぎるのは本当に早いものですね。この4カ月間を振り返ってみればいろいろなことがあったように思えます。来た当時と言えば、まったく英語が話せなく常に悩んでいる状態でした。本当に自分は英語の力が上がっているのか、本当にこのままでいいのだろうかという葛藤を繰り返す日々でした。そしてそれに追い打ちをかけるようにリーディングのクラスがとても難しかったのです。英語の小説を二冊読まないといけないと聞いた時、私の頭の中は真っ白になりました。それも当然で、私は大がつくほどの読書嫌いで、日本語でもまったく小説を読まないのですが、英語で読まないといけないとなるともう寝る時間を割いて取り組まなければなりませんでした。自分なりにがんばった結果として、今回の授業は無事に全てパスできて本当に良かったです。肝心のスピーキングの方はまだまだですが、最近になって重要だと感じたことは“聞き返す”ことです。何か言われてわからなかったことは聞き返した方が良いと感じました。これは簡単なようで実は私には難しいのです。私は人と接する時に、頭の中でいろいろと考え過ぎて、聞き返すことは悪いことなのではないかと考えがちでした。しかしルームメイトから“聞き返すことは悪くない。英語で話すときにそんなことは考えなくていい”というアドバイスをもらって、聞き返すことを試してみた結果、会話が少しずつ成り立つように感じました。これはとても効果的だったと思います。それでも私にとってはネイティブの人たちと話すのはまだまだ難しいです。その上、テレビや映画を見ていてもわからないことばかりです。そして来期からはアカデミック(正規科目)のクラスを履修するのでとても不安ですが、がんばっていこうと思います。残りの4カ月間をもっと充実したものにしたいです。 Shumpei_Horse.jpg Shumpei_Christmas.jpg