「茶道実習」・「論理的思考力イベント」・「キャリアイベント」〈総合基礎ゼミナールⅠ〉実施報告
経営実務科では、ビジネスの現場で即戦力として活躍できる人材の育成を目的として、1年次の「総合基礎ゼミナールⅠ」においてゲストスピーカーをお招きし、日本文化の茶道を身近に感じるために「茶道実習」(表千家)、話題のニュースから自分の意見を組み立て、論理的な記述力を養う「論理的思考力イベント」・ディスカッション力を養う「キャリアイベント」を実施しました。〔2023年11月17日(金)・24日(金)・12月1日(金)3クラス:ローテーション制〕
茶道実習
日本の伝統文化に触れ、品格やおもてなしの心を養うため、茶道実習をとり入れています。学生たちはお点前をいただく際の作法を通して、他者への心配りの大切さを学びました。
論理的思考力イベント
大阪日日新聞主幹・記者の畑山博史氏をお招きしました。時事問題として、「電動キックボードが街に増えることによる影響」について、肯定派と否定派に分かれ、それぞれのグループで意見交換を行いました。学生は、人の意見も取り入れながら自分の意見を論理的にまとめ、レポートを作成しました。畑山先生からは、一人ひとりに丁寧な講評がありました。
キャリアイベント
湯本理絵氏をお招きし、グループディスカッションを体験しました。学生達は、自分にとって「働くとは何か」を考えながら、「グループディスカッションを進めるために大切なことは何か?」、「自分の特性をグループの中でどう活かすか?」などについて実践を通して学ぶことができ、来年の就職試験を乗り切る力をつける授業となりました。