経営学部 ホスピタリティ経営学科

ホスピタリティ経営学科における救命学習の実施(2023年度)

本学科では2019年度から救命学習を実施し、5年目となります。2023年度は5月8日(月)から6月19日(月)の期間に、1年次の各ゼミで実習を行いました。
本学科の共通プログラムとして3段階(①事前講習、②実習、③課題クイズ)での学習を行い、学ぶ意識の動機付けから理解を深め、行動変容につながるように心がけています。
〔課題期間:2023年7月19日(水)まで〕

救命学習の様子
救命学習の様子
救命学習の様子

実習では、周囲への声掛け練習やマネキン「あっぱくん@」を使っての胸骨圧迫の練習、AEDトレーナーを使った実習体験など、実際に倒れている人を発見するところから始めるシミュレーションを行いました。

2023年度の課題クイズ(必須11問と自由選択25問)の結果は、平均90.2%(11問)、75.3%(25問)の得点率でした。これまでに心肺蘇生法やAEDの使い方の講習会を受けたことがある学生は約84%で、多くの学生は学校や運転免許取得時に学んだことがあります。しかし、今回の救命講習や実習を行うアンケートでは、受講に対して「有意義」と回答している学生が100%という結果になり、本プログラムにとって意義のある結果となりました。

この5年間を通じ、約500名の学生が受講しました(※登録者数の概算)。3段階方式の「OGUモデル」に学習効果があり、このプログラムを継続的に行うことで本学の建学の精神である「教育と学術の研究を通じ、広く一般社会に貢献し、且つ人類の福祉と平和に寄与する視野の広い実践的な人材の育成」を更に継続していきたいと考えています。

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