経営学部 ホスピタリティ経営学科

稲田ゼミⅢ&Ⅳの研究の取り組み(2022年度)

稲田ゼミⅣ(4年次)

稲田ゼミⅣ(4年次)では個別研究の集大成として、卒業研究の発表会を行っています。
その際、教員の指導・アドバイスだけでなく、マーケティングに携わる実務の方より研究発表に対して直接コメントを頂き、質疑応答を通して交流をはかっています。 また、後輩である3年次生がその発表を聴いて質問し、 研究内容の質や発表レベルの向上をはかるうえで貴重な機会となっています。 2022年度の卒業研究発表会は対面で 開催 することができました(2023年1月19日・22日実施)。

稲田ゼミⅣの卒業研究のテーマ

藤原美緒 「 アスリートを襲うスポーツの病イップス 」
福村莉菜 「 左利きに優しい商品は売れるのか〜左利き商品の開発・販売する企業のマーケティング〜」
川北陽菜 「 ちいかわ のキャラクタービジネス 」
岡田高幸 「 日本の Ti k Tok の成長と今後 」
山本幸佳 「日清食品の新たな戦略、完全栄養食~食の可能性を広げるフードテック~」
本村里菜 「 ラグジュアリーブランドのサステナブルな取り組み 」
西田優希 「 カプセルトイ産業のマーケティング 」

発表の様子
発表の様子
発表の様子
発表の様子
発表の様子
発表の様子

稲田ゼミⅢ(3年次)

稲田ゼミⅢ(3年次)ではグループ研究を行い、その成果を対外的に発表しています。
2022年度は ホスピタリティインダストリー 研究所主催の学生による研究発表会(Zoom開催)と稲田ゼミⅣとの合同研究発表会に参加・発表しました(2022年12月19日、2023年1月22日実施)。

稲田ゼミⅢのグループ研究のテーマ

杉山萌・藤田志香・北島佳奈・山根知花・酒井希星・坂本胡桃
「なぜ K POP は世界人気を獲得できたのか 」
①世界進出のワケとは?
②最先端!グローバル戦略
③単純じゃない!高度なマーケティングミックス戦略

発表の様子
発表の様子

三浦海人・井出日菜多・山田海優・安井梨紗・竹内向日葵・森実里
「映画『万引き家族』から考える SDGs 」
①貧困問題と原因の連鎖
②今後のあるべき姿とは?

発表の様子
発表の様子
発表の様子

稲田賢次准教授のコメント
4年次のゼミ生は、3年次のグループ研究から4年次の個別研究での発表を通して、最も成長したゼミだったと思います。特に研究テーマが個性溢れるオリジナリティのある内容であったのとその内容を説明するために努力して情報収集を行いながら、パワーポイントのスライドにストーリ性をもって説明・考察できたことが素晴らしい成果につながったと評価できます。ゲストコメンテーターの方からも年々レベルが高くなっているというコメントを頂きました。後輩のゼミ生にも研究発表を通じて、先輩の立派な「背中を見せる」役割も果たしてくれました。
3年次のゼミ生の1チームは過去のゼミの中でも最も素晴らしい研究内容を作成できたと思います。チームワークを発揮するためにコミュニケーションを皆が積極的に行い、リーダーが調整しつつ役割を分担しながら各自が責任をもって情報収集とスライドに反映させて、作品として完成させたことが評価できます。もう1チームはテーマの決定に時間がかかり、完成させるまでにあと一歩の力が欲しかったところでした。それでも、最後まであきらめずに「やり切った」ところは今後の糧になるでしょうし、4年次に期待できます。論理的に考える、客観的に証明する、深く追究することは決して簡単ではありませんが、積極的に挑戦し、努力を重ねてきたことで確実に成長するのが稲田ゼミだと誇りに思います。その取り組みと経験には自信を持ってほしいと考えています。この経験が今後の人生に必ず活きます。最後に、ゲストコメンテーターの方には、いつも貴重なアドバイスやコメントをいただき、心より感謝申し上げます。

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