経営学部 ホスピタリティ経営学科

稲田ゼミⅣの卒業研究発表会の開催(2018年度)

稲田ゼミⅣで毎年行っている卒業研究発表会を開催しました。〔2019年1月12日(土)〕

稲田ゼミではマーケティングやブランドの視点を通して、ホスピタリティ業界だけでなく幅広い分野の中からゼミ生が最も興味・関心のあるテーマを選び、その研究内容を発表しています。特に、卒業研究はマーケティングに携わる実務家やコンサルタント(&大学教員)の方を外部から招き、ゲストコメンテーターの質疑応答や評価を通して、研究内容の質を高めることを目的にしています。

以下、2018年度の研究テーマと発表会の様子です(ポスターセッション含む)。

太田 美咲「ロゴのリニューアルとブランディング」
安藤 拓海「川崎フロンターレの地域戦略~名物プロモーション部長、天野春果氏の取り組み~」
坂本 彩乃「KidZaniaのゲストケア」
渡辺 莉奈「フォトウェディング 〜今後伸びるブライダル市場とは〜」
内山 みずき「盲導犬が社会的に認知され、普及するには?」
松浦 敦也「移動スーパー"とくし丸"が買い物難民を救う!」
丹野 杏「LGBTの市場規模とマーケティング」
藤田 ひかり「YOUTUBEの仕組みについて」
【後日発表(※当日病気のため欠席)】

小松 純也「四国のインバウンドの現状と課題」
西村 実桜「インスタグラムマーケティングの一考察~ファッションアプリ"WEAR"の分析~」

【担当教員の評価とコメント】

ゼミ生の発表スライド総数247枚(1人平均約25枚)。発表時間15分の制約の中で、情報量を落とさずに説明することができました。担当教員として事前指導以外に、学生自身が自分のものとしてアレンジをし、発表に備えて準備もしっかりしていたため、コメンテーターからの評価もこれまでにない高い評価をいただきました。特に、今年度は現代の社会的な課題や新しい分野のテーマで捉えているのが特徴で、卒業後もそのような視点を大切にしてほしいと思います。

文献やアンケート調査、統計分析、フィールドワーク調査など、必要な資料やデータを揃え、論理的に説明することは相当な努力を伴いますが、この体験が将来に必ず役立つ能力となります。今年度の稲田ゼミの学生は積極的に挑戦し、確実にレベルアップしました。この取り組みと自分が行ってきたプロセスに自信を持ってほしいと思います。

ゲストコメンテーターの方々には、貴重なアドバイスやコメントをいただき、心より感謝申し上げます。

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