経営学部 ホスピタリティ経営学科

稲田ゼミⅢの研究発表の取り組み(2018年度)

稲田ゼミⅢでは、マーケティングやブランドの視点を通して、グループで興味・関心のあるテーマを選び、グループワークを通してゼミ内だけでなくゼミ外にも発表することで交流を深め、研究のレベルアップをはかるという取り組みを毎年行っています。

今年度、稲田ゼミⅢの学生が取り組んだテーマは、以下の通りです。稲田ゼミではHI研究所主催のポスターセッション(2018年12月6日)での発表と、先輩の4年次ゼミ生の前での発表会(2018年12月21日)を開催し、質疑応答を通して研究を深めました。

Aグループ:森岡茉子・當眞杏里・原口帆香
「GUCCI-イタリア最強のラグジュアリーブランドはなぜ3度もの危機を乗り越えられたのか?」
Bグループ:川田忠・杉本梨奈・李明帝
「商店街魅力発掘プロジェクト-大正橋商店街について」
Cグループ:池田彩華・今田ほのか・谷口れな
「Jリーグの今後の課題と浦和レッズの考察」

Aグループはグッチを題材に文献調査から、ラグジュアリーブランドの危機に対して革新的に取り組むことで、危機を乗り越えてブランドが成立することを説明しました。Bグループは担当教員の商店街魅力発掘プロジェクトにPBLとして学生が参画し、フィールドワークを通して当該商店街における魅力を高める提案をまとめました。CグループはJリーグスタジアム観戦調査のデータを分析し、観戦者の特徴と今後の課題から必要な提言を行い、Jリーグの成功チームである浦和レッズのケースの考察を行いました。

【担当教員の評価】

いずれのグループも、ポスターセッションや発表会での質疑応答をこなし、評価も得られました。目的に合う必要なデータを幅広くそして深く調べようと努力している点、論理的にスライドを作ろうと努力している点で評価できる内容になっていました。今回の研究発表で体験したことを糧に、卒業研究ではさらにレベルを高めてほしいと思っています。

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