外国語学部 英語学科

外国語学部 松永大介教授が「アフリカ開発会議」をサポート

日本では6年ぶりとなる「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」が横浜で開催され[2025年8月20〜22日]、本学の松永大介教授(外国語学部長)が、外務省OBとして外務省参与に任じられ、空港接遇担当大使としての役割を務めました。

松永教授は、8月17日に全参加国の中で最初に来日したリビアのアブドッラー・ラーフイ首脳評議会副議長を羽田空港に出迎え、翌18日には、かつて特命全権大使を務めたエチオピアのメラク・アラベル産業大臣を成田空港に出迎えました。さらに、19日には、参加国首脳のうち唯一の国王であるエスワティニ(元スワジランド)王国のムスワティ3世が、特別機で羽田空港に到着され、タラップにて出迎えました。

松永教授によると、参加国の中で唯一の国王ということで、ご到着に際しては緊張を覚えたものの、タラップに降り立ったムスワティ国王は、微笑みを湛えた温和そうな方で、真っ先に歩み寄られたとのことです。その際、教授は「日本へようこそ」とのメッセージを伝え、固い握手を交わして初来日を祝いました。また、王様以外の首脳の場合、通常の商用便に搭乗し蛇腹を使って降機することが多く、国王は特別機で飛来されたため同機には御一行しか乗っておらず、タラップから降りて滑走路に用意されたリムジン車とバスに乗り込んで空港ビルに入ることなく羽田を後にされたとのことです。

なお、同国王と石破総理の会談の様子は、以下のリンク(外務省ホームページ)でご覧になれます。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/afr/af2/sz/pageit_000001_02298.html

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