経済学部 経済学科

[海外留学]平成30年度前期 グローバル・エコノミーコース「海外での語学学習」体験報告(平良 渉悟)

   経済学部のグローバル・エコノミーコースでは、「海外での語学学習」と「専門分野留学」の2度の海外体験を通じて、「経済を広い視野で読み解く力」と「英語力」を鍛え、グローバル社会で活躍できる能力を身につけることをめざしています。

   今回、経済学部2年次生の2名が「海外での語学学習」の選考をパスし、カナダのバンクーバにある語学学校(SELC Vancouver)で3月~7月の留学を終えて帰国しました。「授業」「体験」「成果」についてレポートします。

経済学部 2年次生 平良 渉悟

【授業】
   留学当初は、積極的に発言する他の生徒たちを見て、「自分はここまで積極的にはなれない」と、ほとんど何もせず授業を終えてしまうことがありました。しかし、友達が増えていくにつれ、会話をすることも多くなり、積極的に発言できるようになりました。先生もとても親切で、間違いを細かく教えてもらえました。
   帰国する頃には英語力をかなり伸ばすことができ、日常会話は不自由なくできるようになりました。

【体験】
   学校で募集していたボランティア活動に参加しました。活動内容はホームレスの人たちに教会で食事を配給するというものでしたが、私の想像とは違い、礼儀正しく親切な方が多いのが印象的でした。また、ボランティアでは、様々な人たちが話しかけてくれたので、英会話の練習にもなりました。
   現地の人たちはとてもフレンドリーで、公園でサッカーをしている人達のところに、面識のない私でも気軽に参加することができました。いつでも、どこでも、気軽に国際交流ができました。

【成果】
   留学で培ったことは、受け身に行動するのではなく、積極的に自分から進んで行動するということです。「何事も待っていては時間の無駄になってしまう。自分から掴みに行くことが大切だ。」ということに気づきました。
   また、留学で強く感じたことは、日本と違って、みんなそれぞれに自分の考えを持っているということでした。しばしば意見が対立することもあるけれども、自分の考えをしっかり持つことが、海外で生きていく上で、とても大切なことだと感じました。

   学生の間に、大学の留学制度を利用して、カナダだけでなく他の国でも海外経験を積みたいと思いました。

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