あべのハルカス近鉄本店（大阪市阿倍野区）にて開催された関西の25の大学・学生グループが参加するイベント「ハルカス学園祭」に、２年連続で金丸輝康教授のゼミナールが出店しました。
「ハルカス学園祭」は、あべの・天王寺エリアの企業・団体が集結し、地域の魅力向上に取り組む「ええやん まちフェス まるっと文化祭」のメインイベントとして昨年から開催され、地域の恒例イベントとなることを目指しています。

金丸ゼミは昨年同様アパレル・エンターテイメント業界を中心に、衣料品や雑貨の企画・製造を行う株式会社ジパング様と協力し、agione（アージワン）というブランドを立ち上げ、衣料品のほかトートバッグやタオルなど雑貨を製作、販売しました。

　

3年間マーケティングを学んだゼミ生たちが実践を通して学ぶため、実社会の事例をもとに調査や意見交換を通して、よりマーケティングへの理解を深めながら出店のために1年間取り組んできました。

商品の製作過程では、自分たちの作りたいものをそのまま作れる訳ではなく、生地やデザインの選定、技術やコストなど様々なハードルを越えて商品化している事を、商品を一から作ることで学ぶことができました。

　

参加したゼミの学生たちは、「物を一から作る大変さ、商品ができて売れる喜び、売るための工夫など、学生の間に貴重な体験ができました」「ゼミのテーマでもあるマーケティングを実践的に学ぶ事が出来たので、様々な学びを得られたと感じます」「活動が終わった事に寂しさはありますが、この経験を今後の社会人生活に活かしていきたいと思います」「自分達でデザインした雑貨がカタチになり、商品として販売できた事が1番の喜びです」など、感想を述べてくれました。