あべのハルカス近鉄本店（大阪市阿倍野区）にて開催された関西の24の大学・学生グループが出展するイベント「ハルカス学園祭」に、金丸輝康教授のゼミナールが出展。「ハルカス学園祭」は、11月18日から23日、あべのハルカス近鉄本店ウイング館9階催会場で開催されました。
「ハルカス学園祭」は、コロナ禍で学生が日頃の成果を発表する場が減少している中、リアルな社会における体験、経験をしていただき、またお客様に学生との交流を楽しんでいただきたいというあべのハルカス近鉄本店様の思いから今回の開催に至りました。

金丸ゼミはアパレル、エンターテイメント業界を中心に、衣料品や雑貨の企画・製造を行う株式会社ジパング様と協力し、Preuw（プルーム）というブランドを立ち上げ、パーカやトートバッグ、ペット用品などを販売しました。

　

金丸ゼミでは、「企業・製品と消費者の関係の分析」をテーマに掲げ、製品やブランドに対して消費者がどのような意識を持っているのか、製品やブランドと消費者との関係などを実際に一から商品を製作し販売するまでの工程を体験することで理解を深めました。

プロジェクトリーダーの同大4年、村川黎さんは「商品を一から作り上げる際に全員が考えるイメージやコンセプトがバラバラでまとめるのに大変苦労したが、たくさんのお客様に気に入っていただき、購入いただいた時が何よりもうれしかった」と語り、サブリーダーの同大4年、服部愛結さんも「製作に一番手間取った犬用パーカを購入いただいたお客様から、販売商品の着目点やデザインを評価されてうれしかった」と語りました。

　

「ハルカス学園祭」は、あべの・天王寺エリアの企業・団体が集結し、地域の魅力向上に取り組む「ええやん まちフェス まるっと文化祭」のメインイベントとして開催し、来年度以降もさらに強化し、地域の恒例イベントとなることを目指し取り組まれていきます。