定藤繁樹教授のゼミ生とベトナム人留学生を含む有志数名が、淡路本町商店街の活性化を目的に、同商店街で昭和湯を経営する本学卒業生の森川晃夫さん協力のもと、チャレンジショップ「Saigon Café」を出店しました。〔2022年7月30日（土）・31日（日）〕

産学連携プロジェクトとして、森川さんとの協議や、ショップのコンセプト作り、メニュー・販売単価の設定など、経営学を学ぶ学生が一から企画し、卒業生が出演するラジオ番組「clearanceのラジアカ！」でのPR活動なども実施しました。

出店当日は、チラシ配布や商品販売、接客、会計、コイン落としイベントなどを実施し、実際の店舗運営を体験しました。

結果、2日間で約130名の方にご来店いただき、商店街の活性化に貢献することができました。
また、昭和湯の森川さんからも、学生の取り組みや健闘を高く評価していただきました。

このプロジェクトに参加した学生たちは、実際に企画から運営まですべてをゼロから立ち上げたことで、経営学（製品開発、マーケティング、営業、財務計算、予算管理、広報など）の基礎を実践的かつ楽しく学ぶことができ、ゼロからのビジネス構築（アントレプレナーシップ）について学び、商店街や経営者の方と関わることで社会人基礎力（人間力）を身につけることができました。