経営学部 経営学科

太田ゼミ生らが鳥取県日南町の課題解決を提案

太田雅晴教授のゼミでは、問題解決(ロジカルシンキング)の基本的な方法を学習し、それを手掛かりとして学外の企業や団体が抱えている問題に対して自ら提案、提言を行っています。 近年はSDGsに関わる問題解決に焦点を当てて活動しており、今回はSDGs未来都市として国から選定されている鳥取県日南町に課題解決を提案しました。

ゼミ生らは2022年9月26日(月)・27日(火)に日南町を訪問し、SDGs活動に実際に触れるとともに、活動に関わっておられる林業アカデミー、HOSOYAファーム、白谷工房から解決するべき課題をいただき、グループに分かれて課題解決案を作成しました。

日南町の担当者から概要説明
日南町の担当者から概要説明
エコファームHOSOYAでヒアリング
エコファームHOSOYAでヒアリング
廃材工房の白谷工房視察
廃材工房の白谷工房視察
白谷工房でアクセサリー製作研修
白谷工房でアクセサリー製作研修

【学生からの提案を一部抜粋】
白谷工房からの「白谷工房で作っているヘアゴムなどの商品を倍の価格で売るためには」という課題には、「ドラマやテレビに出ている著名人の方に付けてもらって、ある程度売れて人気が出てから流通を減らしてレア度を高めたり、地産地消の食材を使った飲食店などにテーブルや椅子など内装をすべて白谷工房で作ったものを使用してもらう」などを提案しました。

参加した学生からは、「実際に現地に行って現物に触れ、調べることがいかに大切かを感じ取れた」「大阪にいるかぎりSDGsは遠いものであるが、現地で活動をしている人達、その内容をみて、その大切さを実感できた」「自分なりの提案することの大切さとその意義を感じることができた」などの感想が述べられ、このゼミ活動をとおして、教室の中の勉強だけでは得られない実践的な学びを体験することができました。

日南町町長との集合写真
日南町町長との集合写真
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