「私の留学: 最初の一歩」~河本 雅(文藻外語大学)
外国語学部2年次生 河本 雅
初めまして。外国語学部2年次生の河本雅です。私は今、台湾の文藻外語大學に留学しています。
台湾に来て、1週間が経ちました。初日の頃に比べると、少しずつですがこちらでの生活に慣れてきています。まず、空港に着くとバディが出迎えてくれました。私のバディは大学で日本語を勉強しているそうで、日本人と同じくらいとても流暢に日本語を話します。寮は4人部屋で、私のルームメイトは全員文藻外語大學に通う現地の学生です。そのため部屋では常に中国語が飛び交っています。
台湾に来てから、日本と違うことが多すぎて、ほぼ毎日何かに驚いています。車が優先という交通ルールの違い、公共交通機関乗車時のルールの違い、毎日三食外食をするという文化の違い、本場のタピオカミルクティーのタピオカのモチモチ感の違いなど、新しい発見にいつも刺激を受け、とても新鮮です。授業はまだ3日しか受けていませんが、文藻外語大學の学生はとても勉強熱心でレベルが高く、いい環境で勉強ができていると感じています。
1週間が経過した現時点での目標は、いろいろな人とコミュニケーションをとり、たくさんの人と繋がることです。人見知りの私は、人に声をかけることをためらってしまいます。そのうえ、言葉が分からないなんてもっと臆病になるばかりです。そんな自分を変えるためにもまず、“一歩踏み出す勇気”と“嫌われる勇気”を持とうと思います。しかし、このように言葉では簡単に言えますが、実際に行動するのは本当に難しいことだとここ数日で感じています。
いろいろ言いましたが今は、その時、その瞬間の目の前の課題だけを一生懸命取り組もうと思います。その1つ1つの積み重ねが帰国する時に、私にとって大きな財産になってくれると信じています。私にとって留学は未知の領域です。正直怖い気持ちもありますが、人間として成長できるチャンスを、時間を、無駄にすることのないよう精一杯頑張ろうと思います。