オランダ～フォンティス応用科学大学（和田 穂乃果）
外国語学部2年次生 和田 穂乃果
こんにちは。外国語学部2年次生の和田穂乃果です。オランダに来て早くも1ヶ月経とうとしています。今思うと、この1ヶ月間は見るもの全てが新しく、慌しくて本当に一瞬で過ぎていきました。少しずつではありますが、授業や環境に慣れてきて落ち着いて過ごせているように思います。前回のブログで私は「ルームメイトの英語早くて、流暢で英語を話すことに億劫になってしまった」とコメントしていました。しかし、ルームメイトに英語が上手くないことなどをちゃんと話して伝えてみると以前に住んでいた韓国人のルームメイトの話をしてくれました。「彼も最初は上手ではなかったけれども、帰る頃には上達し、今では韓国で先生をやっているよ。僕たちルームメイトと話して少しずつ上達していけばいいんだよ。」と、とても優しい言葉をかけてくれました。
また英語の授業のクラスメイトや先生も優しくいつも"Take your time"と言って話すのを待ってくれます。とても恵まれた環境にいるなと思います。といっても全てがそうともいきません。授業によっては(特に専門的なビジネスの知識を要する授業)、英語を流暢に話せるヨーロッパの学生が80％を占めており、それぞれが自身の意見を主張します。しかし、もちろん英語で意見を言うことに慣れていない私たちアジア人を甘く扱うことはありません。ある意味平等で、日本では味わうことのない素晴らしい環境はありますが、先生やクラスメイトの英語を聞き取るのが精一杯で、自身の意見を述べるにはとても厳しいといった現状です。自身の意見を述べることや授業に慣れるのにはまだ時間がかかりそうですが、私の意思で履修すると決め、せっかくアジア人が少なくて意見を述べざるを得ない環境を手に入れたので、最後まで諦めず頑張りたいと思います。
次に授業外の話をしたいと思います。
授業は月曜から木曜までで金土日が休日といった具合です。授業後はフェンロ内でいくつかスポーツできる場所があり、今月は一ヶ月間無料でスポーツが体験できる"try-out"が実施されているので柔道やカヌーなどに行ったりしています。特にオランダの方に柔道を指導してもらうのはとても新鮮でした！また、自炊に励んでいるところです。これからいろいろな人に料理を振舞って文化交流できたらいいなと思ってます。休日は寮の何処かの部屋でやっているパーティに参加したり、ルームメイトや彼女/彼らの友達と一緒にご飯を食べたり、街を散歩してみたり、ドイツやベルギーに旅行したりしました。日本だと二日間休みが当たり前ですが、こちらに来てから三日間では休みが足らないと思ってしまっているので、今すぐ帰るわけではないですが、日本に帰ってからの休日の過ごし方が少々不安です。
これからまだまだ色々な経験をしていけたらなと思います！！