カナダ~メディシンハット大学(小林 智哉)

国際学部2年次生 小林 智哉

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今回、カナダで留学している国際学部2年次生の小林智哉です。僕が留学しているのはカナダのメディシンハット大学です。メディシンハットはとても田舎で、都会とは違って落ち着いた環境で、とても平和な街というイメージです。現地についてやっと海外にいるという実感が湧きました。初日からトラブルがありました。学校側のミスでメディシンハットに着いた当日に寮に入ることができず、初日から「まさかの野宿か?!」という状況になりました。しかし、大阪学院大学から同じメディシンハットに留学している久野さんのホストファミリーに助けていただき、なんとかその日は安心して眠ることができました。 

次の日には寮に入り、学校が始まるまでの期間は街を探索しました。市内にはいくつかの飲食店、大きなスーパーがふたつ、モールがひとつあるだけで他は特に目立つものがなく静かな雰囲気です。授業が始まるのが94日からだったのですが、その次の日が僕の誕生日でもちろんのこと現地ではまだ友達がいなかったため、久野さんと彼女のホストファミリーが僕のために誕生日パーティーを開いてくれました。寮に入っているということで誕生日プレゼントは質のいい布団や炊飯器をいただきました。このような誕生日プレゼントをいただけるのは人生であまりないのではないのでしょうか。思わずその時はびっくりしましたが、カナダ生活で必要なものばかりでとても嬉しかったです。 

授業がいざ始まり最初のテストの点数でクラス分けされました。そして授業が始まりました。しかし1週間そのクラスで授業を受けた結果、少し内容が易し過ぎたので、クラスを一つ上に変えてもらいました。留学生のほとんどはメキシコやインドからの留学生で、圧倒されました。本当に?というくらい多かったです。

留学生の授業を取っているので現地のカナダ人と授業では接することはありませんが、ここの大学はイベントが多くあり、いろいろな人たちと繋がるチャンスがあるので、すべてに積極的に参加しました。また趣味で多くの友達を作れたらいいなと思い、ジムでも多くの人に積極的に話しかけ、多くの人と繋がることができました。

カナダではフライデーナイトというものがあり、金曜日の夜にはいたる所でパーティーがあります。僕は寮に住んでいますが、寮は1100番まであります。そのほとんどで毎週パーティーがあります。お酒飲みゲームなどを教えてもらい夜遅くまでみんなで馬鹿騒ぎをして、1週間のストレスをそこで発散できる時間になっています。

10月になってからは一人旅にチャレンジするために計画を立てました。田舎なので遠出をするにも、多くの乗り換えや時間がかかるため、事前に全てを自分で調べて予定を立てました。そうして行った場所はカナダの『バンフ』という場所です。一言で表すと『圧巻』でした。見える景色360度全てが芸術のように美しく、人生でこんな綺麗な場所に来たのが初めてでびっくりしました。バンフでも観光で来ている人に積極的に話しかけコミュニケーションを取ることができました。また、大学で特に仲が良い韓国人留学生と少し車で遠出することも多く、韓国の美容室に連れて行ってもらって韓国人の髪型に挑戦したりもしました。毎日が出会ったことのないようなことがあり、とてもドキドキします。「明日は何が起こるだろう?」というワクワク感で一杯です。とにかく『積極的に話しかける』、『自分の気持ちに正直に行動する』ということを重点的に今後も留学生活を送っていけたらなと思っています。まだまだやれていないチャレンジを模索して行動していきます。