韓国~ペッソク大学(磯橋 輝)

外国語部英語学科3年次生 磯橋 輝 

アニョハセヨ~!

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韓国のペッソク大学に来ている磯橋輝です。留学にきて早2か月が経ちました。前回のブログの記事を見ていただけると分かるのですが、私は日本で韓国語を勉強していませんでした。そのため、よく耳にするようなカムサハムニダや、ケンチャナヨなどしか知りませんでした。恥ずかしいのですが、最初はハングルも、記号に見えていた私ですが、今は文字として読むことができ、それが並ぶと文章として理解することができるようになりました。 

今思うと本当の0の状態で韓国に来て、現地で韓国語を学ぶのはとても難しいです。しかし、それ以上に思うことは、今、とても恵まれた環境にいると言うことです。それは、寮から一歩出てみれば、韓国語の嵐です。正直今でも「あの二人は何の会話をしているのだろう」と分からない時のほうが多いです。韓国人が話す韓国語は、とても速くて全部聞き取ることは、到底できないです。しかし、二か月間そのような会話をずっと聞いていると、授業で習った文法や単語は聞き取ることができます。その瞬間はいつも少し感動します。私の場合、新しく得る知識量が多い分、自分の語学力が伸びているのを確認できます。それは韓国人と話した時です。出会った当初は、韓国語は皆無だったので何も聞き取れず、分からなければつたない英語と、翻訳機を使っていました。今でも分からない単語は多いですが、確実に翻訳機の使用頻度が減り「最初の頃より(韓国語力が)伸びたね」と言われることもあります。私はその言葉を聞けて、20年という人生で正直こんなに勉強した事は初めてだったので、そのかいがあったなと思いました。

このブログの記事を留学したい学生が見てくださっていると思いますが、一つ言いたいのは、迷っていたら、多少無理したり、何かを犠牲にしたりしても、留学に行けるチャンスがあるなら行くべきだと思います。そこでは楽しいことや辛いことが数えきれないほどたくさんあります。これからの留学生活でもあるでしょうが、それは人生でなかなか味わえない経験です。そこで得られる経験値は必ずこれからの将来に活きると思います。いや、私は活かせるようにします。残りの2か月を、どう過ごすかで変わってくると思うので、さらにどう過ごすべきか考えながら生活していきます。

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