「私の留学: 最初の一歩」(カリフォルニア州立大学モントレーベイ校<アメリカ>~永田 大)

国際学部3年次生 永田 大

「まあまあ寒いな!」気温も湿度も異常に高い大阪からカリフォルニアに来た時の感想でした。一日中17℃位の気温で、薄い上着を一枚羽織ればちょうどいいというのがこちらの気候です。 

ホテルに一泊して向かった学校のキャンパスは、まるでキャンパス全体が町のように広く賑やかです。しかし、キャンパスを一歩外に出たらど田舎です。夜散歩しているとラグーンやリスに遭遇します。これは見方を変えればとても良いことだと思います。夜遊びをして生活リズムを崩すリスクはないし、夜はしっかり勉強に集中できるからです。一学期間4ヶ月の留学なので、しっかり得るものを得て帰らないと後悔するのは目に見えています。だから日中は友達と勉強したり、町に出かけたり、公園でバスケットボールなどをして、夜はさらに勉強をするというメリハリのある生活を送ろうと思います。そして、この4ヶ月でTOEIC800点を取れるようにがんばります。

この一週間で一番印象の残っているのは、寮のルームメイトがフランス人だったことです。達観して物事を見極める鋭い知性と感性もさることながら、彼は195cmでイケメンです。私は突如パリコレの世界に入った気分でした。彼はパリ出身で、教えてくれる地元の話は次元が違います。この4ヵ月はアメリカにいながらフランスの空気も体験できると思うとワクワクが止まりません。

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カリフォルニア州は本当にインターナショナルです。前回ハワイ州マウイ島で留学した時は、マウイ島がアメリカの中でも保守的な地域だったので、カリフォルニア州ほどインターナショナルな感じはしませんでした。しかし、ここカリフォルニア州では町を歩けば色々な言語が耳に飛び込んできます。スペイン語、中国語、英語は頻繁に聞こえてきます。そして、どの地域出身の人も英語は共通して理解できるところがすごいです。

生活面では、物価はピンキリですが、食べ物を注文するとそれに付いてくる物の多さにびっくりしました。最初のランチのハンバーガーセットはとても食べきれるサイズではありませんでした。残しても持って帰らせてもらえるのですが、それにしても多いです。アメリカ人はどうやら「大は小を兼ねる」が大好きみたいです。

ついに4ヶ月の日本での準備期間を終えて、楽しむときがやってきました。失敗も成功もすべてを楽しんでいく姿勢でがんばります!

2017821日カリフォルニアにて