韓国~ダングック大学(上田 芽依)

国際学部2年次生 上田 芽依 韓国のダングック大学に留学している国際学部2年次生の上田芽依です。 8月29日に韓国に来てからもうすぐで4週間が経とうとしています。最初の1週間はとても長く感じたのに、この環境と学校生活に慣れてきたと思ったら、とても時間が早く過ぎていきました。こんな感じであっという間に留学生活が終わってしまうのかなって思うと早くも寂しく思います。 私はソウルのベッドタウンでソウルからバスで1時間ほどのヨンイン市というところに住んでいます。ソウルほど日本語を話せる人がいないのでいい環境で、優しい人もとても多く、町も綺麗でオシャレなストリートがあり、散歩するだけでとても楽しいです。そして、大学に来て驚いたのが、大学がデカすぎるということです。山を切り開いたところに建てられているのですが、基本的に坂が多くて、そのまた坂の一番上に寮があるので毎日授業のある国際館に行くまでがしんどいです。そして、大学内に銀行や美術館、博物館、病院などの施設もあり、大学のキャンパス内には普通に道路があって車やバス、タクシーも走っています。大学の正門から中央のキャンパスまでをシャトルバスが走っていることに最初はとても驚いていたのですが、あっという間にその環境に慣れてしまっている自分にもびっくりしています。 Mei1.jpg 毎日歩いている大学のキャンパス内 Mei2.jpg 大学から見える夕焼け 学校の授業は語学堂の授業が毎日14時〜17時あって私のクラスは中国人が大半で、ペルーやメキシコ、ノルウェーから来た友達15人くらいで毎日韓国語を勉強しています。周りの友達が積極的に発言するので消極的だと思われる日本人ですが、最近では私も積極的に発言して先生と話し、クラスの友達ともたくさん話して楽しく授業を受けています。午前中は大学の一般の授業を取っていて完全に韓国語なので、ついていくのに必死ですが、どの先生も優しく、日本人が自分一人でも周りの学生が助けてくれるので感謝しながら授業を受けています。 寮のルームメイトは同じOGUから来ている愛なので、よく一緒に買い物に行って必要なものを買い揃えたり、ご飯を食べに行ったり毎日楽しく過ごしています。日本人はこの大学に8人いるのですが、みんなとても優しくてすぐに仲良くなり、一緒にご飯を食べに行ったり部屋に遊びに行ったりしています。休みの日は愛とソウルまで出て買い物して、ご飯を食べに行っているのですが、前から何度も旅行でソウルに遊びに来ていたので久しぶりという感じもないのでこれから行ったことのない場所に旅行できたらいいなと思っています。 2週間ほど前には、去年韓国語の授業でお世話になったパク・トヨン先生と再会してご飯に行きました。韓国は日本からすぐ来ることができるので、今までに友達が何人か遊びに来たので会いに行ったり、日本から頼んでいたものを買ってきてもらったり、今後も毎月たくさんの友達や家族が遊びにくる予定なので、それを楽しみに日々を送っています。そして私はK-POPや韓国ミュージカルが好きなのでこっちでできた台湾人の友達と一緒にコンサートに行ったり、ミュージカルに行く予定があります。楽しみながら韓国語も学んでいるのでとりあえず、今はすべてのことを楽しみながらコツコツ韓国語を学んでいます。 今このブログを書いているのが9月25日なのですが、韓国では明日から秋夕(チュソク)といって、家族や親戚が故郷に帰って集まる祝日が始まります。それにちなんで、大学の留学生をサポートしてくれる現地の韓国人の学生たちがイベントを企画してくれ、韓国の伝統文化、遊びを体験しました。 Mei3.jpg 韓服を着て記念に撮ってもらったチェキ この留学生をサポートしてくれる学生たちは英語、中国語、日本語のいずれかを話すことができ、本当に韓国の学生たちはたくさん勉強していてすごいなと思います。とても優しくてたくさんの学生と友達になったのですが、母国語以外の言葉をペラペラと話すその姿を見て自分もすごく奮い立たせられて頑張ろうと思えます。外でチキンとビールを食べながらたくさん話して、自分のまだまだな語学力でも理解してくれて、その度にもっと頑張ろうと前向きに考えることができます。英語が話せていたらもっといろんな国の留学生とも交流を持てるのになと悔しい思いをすることもありますが、まずは自分が一番学びたい韓国語の勉強を一生懸命頑張ります! Mei4.jpg 外で食べたチキンとビール Mei5.jpg 一緒に食べた友達 「前はできなかったのに今日聞き取れるようになった、話せるようになった!」ということが1つでもあると嬉しい気持ちになります。10ヶ月後の自分の理想を思い浮かべながら生活している今がとても楽しいです。