「私の留学:新たな一歩」~三野 香澄美(CQ大学)

国際学部2年次生 三野 香澄美 Australia beach small こんにちは。オーストラリアのCQ大学に1学期間留学していた、三野香澄美です。帰国してから1か月が経ったところで、私の留学生活を振り返ってみようと思います。 帰国してから、「留学どうだった?」と久々に会う人たちによく聞かれるのですが、毎回自分の留学を一言で表現することが難しくて、「すごくよかったよ。」と言うものの、いつも何か物足りない気がしてもどかしくなります。言葉ではうまく言い表せないほど、オーストラリアで過ごした5か月間は中身が濃くて、確実に自分の人生の中でなくてはならない貴重な経験でした。 今回の留学でオーストラリアに行ったのが、私にとっての初めての海外で、ずっと海外に出て日本の外の世界を見てみたいと思っていたので、この5か月間は私にとってまさに夢のような毎日でした。 しかし、現実は夢のようなことばかりではなく、普通に日本で生活している時にはめったに泣かない私が、この5か月間では何回泣いたか分からないほど泣きました。悔しかったり、寂しかったり、ストレスがあったりと、大変なことがたくさんありました。でもその度に、自分でどうすればよいのか考え、行動して、時には周りの人たちにも助けてもらいながら、乗り越えていくことができました。そんな経験を通して、改めて自分自身と向き合って、自分の弱さと闘う強さを持つことができ、そして、いつも自分の周りにいる人たちが支えてくれることのありがたさを知ることができました。 今、留学生活を振り返って、すごく楽しかったことも辛かったことも、全部含めて私の留学生活は本当に素晴らしいものだったと、心からそう思います。今後、次へのステップに進んでも、留学していた時の自分に負けないくらい目の前のことに一生懸命取り組んで、これからもまた新しいことに挑戦していきたいと思います。