オルレアン大学~フランス

外国語学部4年次生 東郷 祥大 皆さん、こんにちは。フランスのオルレアン大学に留学している東郷祥大です。先日すべての授業が終わり、やっときつい授業が終わったという喜びも束の間、もうすぐ留学生活が終わってしまうという寂しい思いも感じています。たまに行うDAF会(仲のいいクラスメートと料理をして一緒にご飯を食べたりするパーティー)のメンバーの一人が、昨日帰国してしまいました。見送りをしているときは全く実感ありませんでしたが、もう全員で集まることができないのかと思うとやっぱり寂しいです。 そしてフランスの5月は寒いです。もう5月なのですが。。。と何度口にしたことでしょう。さて、今回は春休みの休暇中に行った旅行のことを話します。 まずはドイツに留学中のOGU生、川井君と久保さんに会いに1週間ほどドイツに行ってきました。ミュンヘンで待ち合わせをして、4日間ほど一緒に観光をしました。この4日間、雨の予報だったため、大きくスケジュールを変更したりと大変でしたが、晴れとまではなりませんでしたが、曇り空の中、有名なノイシュヴァンシュタイン城に行くことができ良かったです。でもそこでチケットが完売してしまい、残念ながらお城の中には入れませんでした。それでも素晴らしい景色をタダで見られたのは良かったです。絶景ポイントまでは険しくて危険な山登りだったので、これは若いうちにしか行けないような場所だなとつくづく思いました。その後、2人が留学生活を送るトリアを訪れて、昨年大阪学院大学に交換留学に来ていたマギーとケヴィンにも4か月ぶりに会い、とても楽しかったです。また初めてサッカーを生で観戦し、その試合で日本代表の岡崎が香川の持つ日本人最多ゴール数の13点を抜く14点目を決めるシーンを見ることができ、本当にラッキーでした。ドイツに来て、自分がかなりの甘党であることがわかりました。フランスのデザートはかなり甘いのでそれに慣れてしまったのでしょうか。そして、フランスの料理は基本的に味が薄いので、ドイツの料理が塩辛いと感じました。日本に帰国したら、料理はもっと塩辛いと感じてしまうのでしょうか。。。 ノイシュヴァンシュタイン城 イノシュヴァンシュタイン城 ソーセージとビール ドイツと言えばソーセージとビール フランクフルト祥大 フランクフルトで川井君と久保さんと一緒に(本人中央) 次にチェコのプラハを日本人と韓国人の3人で観光しました。現地集合だったので、一人でそこまで行かなければならなかったのですが、いきなりドイツから出るはずのバスが1時間も来なかったので、場所を間違えているのかと思うほど心配しましたが、30分遅れで無事にプラハに着きました。その時は、まだ川井君や久保さんたちが一緒にいてくれて本当に助かりました。そして待ち合わせのホテルまで行く途中に道を尋ねたのですが、まさかのチェコ語だったので、指さしでどちらに行くのかを理解しました。無事にホテルで友人たちと会い、荷物を置いて観光に出かけました。プラハは意外と小さい町だったので1日ほどで周ることができました。その日は友達が厄日かと思うほど朝から災難続きで、物を落としたり、お土産屋さんでは売り物を割って、弁償するハメになったりと大変でした。ただ物価が安くて、町の人たちも温かく、良い街だなという印象を持ちました。 プラハの夜景 プラハの夜景 見回り隊 イケメンの見回り隊 今回の旅では色々な問題や出来事、また新しい発見などがあり、充実した旅になりました。残り少ない留学生活を大事にして、これからの日々を過ごしたいと思います。