ペッソク大学~韓国

外国語学部2年次生 大西 諒 今月20日で留学生活が終了します。長いようであっという間だったこの留学生活では色々な事がありました。 まず、食べ物ですが、僕は留学するまで辛い食べ物をあまり食べた事がなかったので、韓国で辛いものを食べすぎ、胃の調子が悪くなることが多々ありました。 Ryo2 (3) これはトッポッキです。本場のトッポッキは辛いです。けれども韓国の料理は辛いものばかりではないので、胃にやさしいお粥や韓国で人気あるチキンもたくさん食べました。 それから、韓国での生活は日本と違って困ることがたくさんありました。まず、韓国は地下が深いので、降りる時や上がる時が大変です。日本では普通にあるエスカレーターがあまりなく、停まっているエスカレーターもあり、階段で上がらないといけない所が多くありました。他にも韓国のバスは、つり革を持っていないと怪我をします。普通に立っていれないぐらい揺れるので、とてもびっくりしました。 Ryo2 (1) この写真は11月ごろに撮った写真ですが、最近では道も凍ってしまい、なかなかバスのブレーキが効きません。だからバスのスピードがすごく遅くなり、いつも行っている場所に行くのも15分程遅くなります。タクシーについても、「早くその●●に行ってください」と言うと、日本では考えられないぐらいのスピードで行ってくれる事にも驚きました。 韓国の電車でも驚くようなことがたくさんあります。日本では電車の中で電話をすると迷惑になり、みんなの目線も痛いです。けれども韓国はそのようなマナーがあまりなく、良く電話をしている光景を目にします。電車販売も多いです。韓国でも電車販売は違法行為だそうですが、電車に乗ると8割ぐらいの確率で見ました。電車の中で販売している物がまた面白く、おにぎりやドライバーを売っている人もいました。車椅子に乗ってガム売りをしている人にも会いました。特に面白かったのが、音楽をスピーカーで大音量で流し、そのCDを売っている人です。このような事は日本では目にすることがないので、最初は不思議な感じでしたが、今では普通になりました。留学して本当に文化の違いを肌で感じる事がたくさんできました! 流行という点でも、日本とは違うことがあります。韓国で今、流行っている歌があります。クレヨンポップと言うアーティストが歌う曲で、すごく耳に残るので、一度耳にすると頭から離れません。そして、街に遊びに行ったら1日に3回ぐらいはこの曲を耳にするので、この曲を街で聞くたびに憂鬱になるぐらい嫌でした。日本に帰った時、流れていない事を願います。 大学の授業についてですが、授業でわからないとこがあると、先生がすぐに教えてくれました。上手くない韓国語で会話するのが楽しかったですし、少しずつ話せるようになると嬉しかったです。また、授業の進行が早かったですが、何とかついて行く事ができました。 Ryo2 (2) これは最後の授業が終わった日に撮った写真です。僕は前の一番右端にいます。 この留学を通して、授業を一緒に受けてきた仲間、他の学部の人たちとも友達になれたのでよかったです。残りの日々で、まだ行っていない所に観光に行きたいです。そしてたくさんの思い出を作って帰りたいと思っています。