「私の留学:最初の一歩」 ゲーテ・インスティテュート~ドイツ

外国語学部3年次生 久保 美沙都 Misato_シュベービッシュハル Guten Tag! Wie geht's? (こんにちは!元気ですか?) ドイツに到着してから約1週間が経ちました。私がドイツに到着した当日は冷たい雨に迎えられ、少し肌寒く感じました。関空からフランクフルト空港までの間にハプニングがありましたが、恥ずかしい内容なので省略します。 さて、今、私はというとドイツのシュベービッシュハルという町のゲーテ•インスティテュート(語学学校)に通っています。ここでは約4週間の滞在です。この町はとても自然がいっぱいで、白鳥や鴨などが川で気持ち良さそうに泳いでいる風景を間近で目にすることができます。どちらかと言えば、田舎ですが、H&Mなどの近代的なお店があったり、中華料理屋があったりなど、バラエティー豊富なお店が建ち並ぶ面白い町です。初めての海外ということもあり、全てが新しく新鮮なものばかりで毎日が冒険です。 そしてこの町にはとても沢山の教会があります。右をみれば教会、左を見れば教会、前にも後ろにも…というのは大げさですが、本当に大小様々な教会が沢山あります。定時になれば鐘がなるので、最初はうるさいなと思っていましたが、だいぶ慣れてきて、今では目覚まし代わり。授業は8:15から始まるので少し朝が早いのですが、これがまた寒いんです(夜も)!日本の11月くらいの寒さですかね。なのに現地の人は半袖で過ごしているんです。肌が分厚いのか…冷え性の私にはこたえます。8月で防寒しているなんて…冬のマイナス温度に耐えられるか今から心配です。 私のクラスは、国際的で様々な国から学生が来ています。特に多いのがブラジル人!多国籍なのもあり、みなドイツ語を話しているのに、なぜかそれぞれのお国の言葉に聞こえてしまい、聞き取れない!母国のアクセントが入ってしまうんですね。苦労していますが、これもここでしか経験できないこと。ここで経験したことをトリア大学やその他の場所で活かせるように、これからも沢山の物と様々な人たちに触れ合って、吸収していきたいと思っています。 写真は現地の女の子が鳥たちにパンをあげているところです。どちらとも可愛かったので思わずパシャリ! 注意)トリア大学(ドイツ)に留学する学生は、現地の大学の授業が始まる前に、ゲーテ・インスティテュートという語学学校で集中的にドイツ語を勉強します。