Hello from the Netherlands!~フォンティス応用科学大学

外国語学部3年次生 西面 優里 こんにちは。 今回の記事では約11ヶ月間のオランダでの生活をまとめたいと思います。 8月の初めにオランダに出発、2週間のサマースクールに参加しました。授業の内容は英語の基礎やプレゼンテーションなどをしました。サマースクールは朝から授業が始まり昼過ぎには終わります。そのあとにはイベントがあったり、近くの観光地に行くツアーがあったりと、とても充実していました。この2週間で、大学はもちろんのこと住環境にも徐々に慣れることができ、新しく始まるセメスターに向けての準備が出来たので、参加してよかったと思います。 8月の末からFall Semesterが始まりELECという英語のコースとEuropean Culture という文化や歴史を学ぶ授業を受けました。ELECは教室で英語の授業、European Cultureはほぼ課外学習という形でした。他に自分でマーケティングとオランダ語の授業をとることも出来ます。生徒は20人程度で全員がアジア圏からの留学生でした。10月の中旬に中間試験がありそのあと一週間ほどの秋休みがありました。12月の末には試験も終わり、冬休みが始まります。冬休みが長く1ヶ月半ほどあります。わたしはこの期間に何ヶ国か旅行に行きました。オランダは比較的どこに行くにもアクセスが便利で、格安航空などを使えば安くいろいろな国に行くことが出来ます。 ポルトガル2 (1) ポルトガル2 (2) ポルトガル 2月に入りSpring Semesterが始まりました。自分でコースを選ぶことが出来ますが、ほとんどがビジネス関係のコースです。学生のほとんどがマーケティングや経済学などの基礎があり、授業もそのスピードで進むので私にとってはとても難しかったです。4月の末に試験があり、その後また2週間ほどの春休みがあり、旅行に行ったりしました。Spring semesterはFall semesterに比べ休みがとても多く、授業期間も短く感じました。5月末には試験が終わりSpring Semester終了です。 モロッコ2 (1) モロッコ4 (2) モロッコ4 (1) モロッコ こうやって振り返ってみると短いようで長い11ヶ月間でした。楽しいことばかりではなく、辛いこともたくさんありましたが、留学してよかったと本当に思います。そして支えてくれた家族や周りの人たちに心から感謝しています。私はこの約11ヶ月間を通して人として成長できたと思います。自分の弱い部分を知ることが出来たし、新たに興味を持つことも見つかりました。そしてなにより自分のこれからの目標と将来がよりはっきりしました。留学する時は2年次生だった私もいつの間にか3年次生になり、人生最後の学生生活になるであろう大学生活も残り1年半となりました。もうすぐ日本での大学生活に戻りますが、オランダではゆったりとした生活だったので、しっかりと切り替えて、今自分のやるべきことに集中し、学力的にも人間的にももっと成長していきたいと思います。