カナダ~フレーザーバレー大学(アボッツフォード)

こんにちは、外国語学部2年次生の春田理恵です。私は去年の秋からカナダのフレーザーバレー大学に留学しています。海外に出て初めての寮生活でわからないことも多くありましたが、今ではだいぶ慣れました。寮からスーパーが遠いので日常生活は大変ですが、大学は目の前にある距離なので、通学にはとても便利です。今回は私が今選択している授業について紹介したいと思います。 Rie_dorm.jpg フレーザーバレー大学の学生寮 私が今選択している授業はspeaking、writing、pronunciation(発音)で、毎日2コマの授業を受けています。授業は毎週月曜から木曜、朝は8時30分から11時20分、昼は1時から2時20分もしくは1時から3時50分です。選択している授業、レベルによって時間は異なるので午後から授業が始まり夜10時に終わる、という人もいます。どの授業も生徒が積極的に参加することが求められるので、グループワーク、ペアワークは毎日のようにあります。ESLの先生が言うには、North Americaの大学はとくに生徒の意見を聞きだすことが多いので、常に学生に質問するそうです。毎回1番苦労するのがspeakingのクラスで、ディスカッションとプレゼンテーションを中心に授業が進められます。まだまだ英語がうまく話せない私にとっては苦しい授業ですが、普段英語で会話する機会が少ないので、ここではなんとか参加できるように頑張っています。基本、クラスは10人以上生徒がいますが、今、writing、speaking を受けている生徒が約20人もいるのに対し、pronunciationは6人ぐらいしかいません。これだけ人数が少ないのは、やはり珍しいそうです。 思っていたよりも授業の回数は少なく、学期途中の休みや学期が変わるときなどで1週間休みになることもあり、旅行へ行ける機会もありました。旅行へ行くときは大体グレイハウンドという長距離バスを使うのですが、隣に座っている人に話しかけられることが良くあり、授業よりも多く会話と聞き取りの練習をしている気がします。長時間バスに乗らなければならなかったときは韓国から来た人と仲良くなりました。大学の話、英語の勉強について、さらにお互いの国のこと、東日本大震災のことについても話しました。2度と会わないかもしれないし、名前も知らない人だったけれど、こういう出会いが毎回楽しく、留学に来てよかったと思えます。旅行中にいろいろ失敗や不安もありましたが、それも含めて良い思い出になりました。 Rie_BC capital ブリティッシュ・コロンビア州議事堂 私は留学前からいろいろ問題だらけでしたが、カナダに来て色々な経験し、色々な人の話を聞くことができ、とても勉強になっています。留学生活も残り約2ヶ月です。帰ったときに後悔のないように残りの留学生活を過ごしたいと思います。