イラストレーターとして独立~OGU卒業生
皆様、初めまして。企業情報学部卒業生の前田浩史朗といいます。
現在、大阪でデザインの仕事をしております。主にイラストのお仕事なので、イラストレーターという方が正しいかもしれませんね。
前田君の作品
在学中からとにかくデザインの仕事に就きたいと考えていました。でも、具体的にどうすれば良いのかわからず、ただ趣味で絵を描いているだけでした。二回生になって、友人と国際センターにちょくちょく行くようになりました。そのとき、スタッフの方にデザインと英語に興味があると話をしたんです。『それなら、アラカキ先生が一番いいよ!』と教えてもらい、作品を見せに研究室に行くようになりました。
最初は、紙にペンで描いていたんですが、そのうちコンピューターを使うようになり、一気にデザインの幅が広がりました。あの時学んだ事は、今のキャラクターデザインの基礎にもなっています。本当に先生に感謝しています。
2年次生の後期から2学期間、韓国に留学し、休暇を利用しアメリカやメキシコ、タイにも行きました。ほとんどの国を一人で行ったので、意味不明な自信が身に付いていました。帰国してからはずっとドヤ顔でキャンパス内を歩いていたと思います(笑)
韓国で留学生たちと(本人右端)
メキシコ旅行(本人右端)
卒業後は、デザイン事務所で働きたかったのですが、専門学校や美大出身者では無い自分が採用されるはずも無く、普通の会社で営業の仕事をしていました。悶々とした日々を送っていた時、友人に相談したら『自分でやったらええやん』と一言。本当に悩んだのですが、後悔するのは嫌だったので会社を辞め、フリーで活動を開始しました。それが昨年の今頃の話です。
最初は友人の似顔絵を描くことから始めました。現在、多くの方々にサポートしてもらいながら、教育関連のイラストをメインに活動をさせてもらっています。中には経営者の方達もいて、聞くと一番大事なのは『とにかくやってみること』だと。
今思い出すと、留学先で『これはアカンやろ....。』ということがたくさんやりました。韓国で一人で買い物に行って迷子になったり、一人でメキシコに行ったはいいが、ホームステイ先に連絡がつかないなどなど(笑)それでも、『楽しかったな』と感じられるのはあの時にトライしたからだと思います。
案外何とかなるもんです。やるかやらないかで迷ったら、やった方が良いと思います!その方が楽しい場合が多いですから。