フランス~オルレアン大学

皆様、明けましておめでとうございます。今年も様々なトピックをアップしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。さっそく、今年初のブログ更新です。 こんにちは、外国語学部2年次生の田嶋紋奈です。 私は今年の秋からオルレアン大学に留学し、フランス語やフランスの文化について学びながら過ごしています。 クラスはDPF~DSFまでレベルによって分けられていますが、今回はDPFの授業について紹介したいと思います。 授業は90分の授業と120分の授業があります。Écrite(筆記)、orale(会話)、phonétique(音声学)、Civilisation(文化)とそれぞれあり、私たちのクラスは16人います。授業はもちろんすべてフランス語なのですが、正直最初はほとんど先生方の言っていることが聞き取れませんでした。でも先生方は身体を動かしたり、絵を描いたりして説明してくれるので、全く理解できないということはありません。授業は日本と違って、みんなで授業を作るという感じです。自分の国についての文章や小さな発表をしたりするので、他の国のことも知ることが出来てとても楽しいです。 オルレアン大学はパリから電車で一時間ほどのところにあるオルレアンという街にあります。大学はオルレアンの中心街からtram(トラム)という路面電車に乗って30分くらいのところです。私は大学の近くの寮に住んでおり、その寮の周りにはリスやウサギがいて、よく間近で見かけます。寮には海外からの留学生だけではなく、フランス人の学生も住んでいて、実際に私の部屋の左隣はイギリス人ですが、右隣はフランス人です。寮では人とすれ違うと、知り合いじゃなくても必ず挨拶を交わすので様々な国の人と交流することができます。 Ayana1.jpg オルレアンの中心街は写真のように真ん中にトラムの線路があって、その線路沿いにお店が並んでいます。それぞれのお店がそんなに大きくなく、店員さんもとても親切です。フランスの日曜日はほとんどのお店が閉まっていて、たまにレストランやカフェやバーが開いているくらいですが、日曜日にはちょっとしたfêteが開催されていてお店が開いてなくても人が多く賑やかです。そして特に私が気に入ったことは、オルレアンの街の道には写真のようにオルレアンのシンボルでもあるJenne d’Arc(ジャンヌ・ダルク)のマークが埋め込まれています。一つだけではなく、いくつもあるので見つけるのがとても楽しいです! Ayana2.jpg 留学が始まってもう4ヶ月が経ちました。残りはもう半年程度しかないので、なかなか経験できないフランスの生活一日一日を大切にして過ごしていきたいと思います。