学科の方針
幅広い教養および法律学の専門知識ならびにリーガルマインドの修得を通じて、法を“ツール”に現代社会を“正しく”生き抜く人材の育成をめざす。
法学部では、幅広い教養や法律学の専門知識の獲得、ならびにリーガルマインドの修得に強い関心を持つ次のような学生を求めています。
- 社会的な問題に関心が強い人
- 法や裁判に興味がある人
- 論理的思考力を高め、問題解決能力を身につけたい人
- 正義感が強く、社会に貢献したい人
- 好奇心が豊かで、チャレンジ精神が旺盛な人
取得可能資格 支援資格・検定試験 |
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NEWS
学科の特長
警察官・消防官サポートプログラム
警察官や消防官をめざすために「警察研究」などの専攻科目を開講。仕事の意義、特色についてゼミナール形式で考察し、警察官や消防官として活躍する卒業生とのディスカッションの機会も設け、採用後に必要となる知識や心構えも指導します。
上級公務員支援プログラム
地方公務員(都道府県・市町村)や国家公務員(総合職・一般職)、労働基準監督官、国税専門官などを志望する学生を支援します。
『輝く女性』をめざす人の法学部専攻科目
自らの身を守りながら、キャリア形成を通して自立した女性になるために法を学びます。
- 「女性と法」(2年次配当)
- 「ワークショップ」(3年次配当)
4年間の学び
- 1年次
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- 法学を学ぶための基礎を身につけます。
- まず法学の基礎となる法の理念と社会の枠組みを理解して、法学の入門知識を身につけます。また、法学を学ぶうえで必要となる国語力を養います。
- 2年次
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- 将来の目標に合わせて3つのコースから選択します。
- 興味・関心や将来の目標に合わせた3つのコースを設置しています。公務員・ビジネスパーソン・法知識を生かせる職業など、将来の活躍の場をイメージしながら専門分野の基礎を固め、法律に強い人材になるために必要な知識を学びます。
- 3年次
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- 興味や希望の進路に応じて法学の専門性を高めます。
- 法律に関する多種多様なテーマの中から、興味や希望進路に応じて専攻科目やゼミナールを選択します。判例などを基に、より高度な法学の専門知識を修得していきます。
- 4年次
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- 専門性を高めた学習の成果を卒業研究につなげます。
- 学生生活の総仕上げとして、これまでに学んだことからテーマを選び、卒業研究を完成させます。1つのテーマの探究を通じて、論点を見つけ出し、知識を活用する力や研究手法を身につけます。

コース紹介
行政コース(2年次に選択)
法律を活用して地域に生きる人々の暮らしを守り、よりよい生活を創造する公務員。このコースでは憲法や行政法・地方自治法などの科目を中心に学び、国や地方自治体の公務員として市民に貢献する人材を育てます。
企業コース(2年次に選択)
雇用・取引・商品開発・製造や販売など、多くの企業活動には法の理解が不可欠です。民法・会社法・労働法や経済法などを中心に、ビジネスにかかわる法律の知識を習得します。企業に法令遵守が求められる今、こうした知識を持ち、法的な考え方のできる人材を育てます。
市民コース(2年次に選択)
社会が複雑になり、生活を送るうえでも法知識が不可欠になってきています。法知識を生活上のトラブル解決に生かせる市民や、法律に基づき市民の暮らしをサポートする警察官や消防官などの人材を育てます。