韓国~スンチョンヒャン大学(坪内 夢都)

外国語学部3年次生 坪内 夢都

こんにちは。韓国のスンチョンヒャン大学に留学している坪内夢都です。ここに来てから早2ヶ月、最終テストまで約1か月しか残っていません。そこでここまでの私を振り返りつつ書き進めていこうと思います。途中を読んでいると退屈かもしれないので興味がある人だけ読んでください。しかし、最後の方だけは皆さんに目を通してほしいと思います。特にこれから留学を考えている人、少しでも留学を考えている人にはぜひ読んでいただきたいです。

私の留学生活は挫折から始まりました。日本の生活の中で英語を聞き取れるようになったと勘違いしていた私はいきなり壁にぶち当たってしまいました。なぜ、そのような勘違いをしてしまったのか、それは留学生と一緒に暮らすという夢のような時間を過ごしていたからに過ぎません。ただ、それだけでした。英語メインで留学を決めたので、出だしとしては良かったのかもしれません。なぜなら、最初から壁にぶち当たることができて私はラッキーでした。ただの危ない人?そうかも知れませんね。そこはこのブログを見てくれた人に任せます。

次に遭遇した壁は韓国での生活と韓国語でした。日本とあまり変わりのない生活に飽きが来てしまったのと同時に韓国語という言語に興味が出てきました。これは壁とは言えないかもしれませんが、私にとってはそうではありませんでした。英語を放棄してしまったのです。二兎追うものは一兎も得ずという言葉を言い訳にしていました。確かに、言語を学ぶことは非常にいいことだと思いますが、自分の目標を失ってしまっては意味がありません。これは私の意見です。それがいい影響をもたらし、人生が変わることだってあるかもしれませんからね。これが第二の壁、葛藤でした。

三つ目の壁、自分磨きです。この留学生活に私は言語の他にもう一つ求めていたことがあります。これからの自分には「何」が必要なのか、「何」が自分らしさなのか、「何」が坪内夢都なのかを見つけることです。あるいはヒントを見つけることでした。これほど大きなことを言っていますが、ここではまだなにも見つけることができていません。行動しなかったのが原因です。なぜ?と思うでしょう。それはただ臆病だったからです。まだ行動しようと思い立って間もないので、なにも言えませんが日本に帰る頃には少しは変化があることを願うばかりです。このままでは日本に帰った時に胸を張って留学に行ってきましたと言うことができません。

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最後に、あまり自身の留学生活に自信を持っていない私ですが伝えたいことがあります。自信がないのは語学力が向上しているのかが分からないからです。しかし、語学力がすべてではないと感じています。他にも得るものがあるということです。私の場合は挫折でした。英語ができない、韓国語が全然分からない。そのような状況に少々メンタルがやられていました。しかし、目先の状況はそうですが、一週間後や一か月後に標準を合わせて勉強してみるといつの間にか結果が出ていました。当たり前のことです。これまであまり勉強していなかったことがばれてしまいますね。何が言いたいかというと、私はこの生活の中で考えを変えるチャンスを見つけ少しでも行動に移し結果(小さな成功)を得ることができました。

もう一つ、英語が話せなくても幸いみんなが話していることはわかるので聞いていると様々な考え方、価値観に出会えているなと思いました。その考え方、価値観に触れて自分の存在のちっぽけさを痛感します。このように日本国内にいるだけでは触れることのできない、出会うことのできないものに出会うチャンスがあるのも留学なのかもしれません。

あまりまとまっていないですが、そろそろ終わりにしたいと思います。残り少ない時間を有効に活用し少しでも地に足をつけて帰れるようにしていきたいと思います。ありがとうございました。Thank you for taking your time to read my blog.